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闘わない市長、マニフェストを実現できなくてもかまわないのか!? [市長マニフェスト実現度チェック]

2010年3月27日(土)の活動日記)

● 闘わない市長、マニフェストを実現できなくてもかまわないのか!?

 けさの朝日新聞を読んで、本会議が終わった後に行なわれた
 吉田市長のインタビューの様子を知りました。

 記事を引用します。

 (2010年3月27日・朝日新聞・朝刊より)
27asahi.jpg


 当初予算案を修正して可決、横須賀市議会

 横須賀市議会は26日の本会議で、
 2010年度一般会計予算案に対する修正の動議を
 賛成多数で可決し、閉会した。

 これに伴い、予算案の総額は原案から1258万円減の
 総額1397億1741万円となった。

 当初予算の修正は1958年度以来。

 予算修正で、市救急医療センターの移転・新築に向けた
 準備経費が追加された一方、

 ①職員への顔写真付き名札導入
 ②財政基本計画を策定し全戸配布
 ③借金時計ホームページ作成
 ④公用車を青色灯ツートンカラー車にする防犯パトロール車整備

 の4事業が削減された。

 吉田雄人市長は本会議後、議会による予算修正について

 「提案側としては残念。議会の判断を尊重しなくてはいけない」

 と述べ、

 「再議に付すつもりはない。
  再議は数字(議席)を読みながら使うべき手法。
  今回使っても意味がない」

 と修正に応じた。

 (引用終わり)
----------------------------------------------------

 このインタビューを読んで、
 吉田市長への失望感はさらに強まりました。

 昨日、フジノは予算案に対する反対討論で
 このように述べました。
 (http://www.hide-fujino.com/dispute/discussion/2010/0326.html


 > 市民のみなさまの多くは、
 > 吉田市長の強いリーダーシップを期待していたはずです。
 >
 > 例え、行政内部の職員たちと激しい摩擦が起ころうとも
 > 前例にとらわれずに、市民の支持を背景に改革を進めていく。
 >
 > 議会との間で政策について対立が起こっても、
 > 正しい政策と信じるものであるならば徹底して議論する。
 >
 > いざとなれば議会側の修正案に対しては
 > 拒否権を発動して、市長として「再議」を求める。
 >
 > それぐらいの強い信念を持って横須賀市を良い方向へと
 > 進めていくような気概は吉田市長からは
 > これまで全くといってよいほど感じられません。


 つまり、市民のみなさまとの契約であるマニフェストを
 実現できなくさせるような修正案に対しては

 市長は修正案に対して拒否権を行使して
 『再議』を求めるべきだったのです。

 けれども、吉田市長は再議を求めることさえせずに
 大した反論もせずに、修正案を受け入れました。

 それは、議会に削除されたマニフェスト項目は
 吉田市長にとって「削除されてもかまわなかった」ということです。

 (1)市の危機的な財政をわかりやすく説明する
   財政基本計画の解説を市民のみなさまに全戸配布をする

 (2)このまちの借金をリアルタイムで知ってもらう為の
   借金時計をつくる

 (3)市民のみなさまの安全を守る為に、公用車をツートンカラーにして
   防犯効果を高めたパトロールカーを整備する

 (4)市民のみなさまにサービス業としての市職員としての意識を高める
   顔写真付きの名札を作成する

 この4つのマニフェストは、
 市民のみなさまに選挙を通じて『契約』をしたにも関わらず

 市議会に修正案を出されたら、再議を求めて闘ったりすることもなく
 市長はマニフェストをあっけなく放棄したのです。

 つまり、市議会と対決してでも予算案を通すという
 マニフェストを実現する為の『強い意志』が全く無い、ということが
 インタビュー記事からもはっきりわかりました。

 特に、インタビュー記事の中の
 吉田市長のこの発言は最低です。

 「再議に付すつもりはない。
  再議は数字(議席)を読みながら使うべき手法。
  今回使っても意味がない」

 再議は数字を読みながら使うべき手法?
 今回使っても意味がない?

 なに言ってるんだよ!

 契約という重みを吉田市長は全く理解していない。
 単なる政局好きならそうやって議席を数えて
 策略でもしてればいいだろう。

 でも、自分自身が市民のみなさまに選挙で約束したのだから
 必死にいのちがけで闘えばいいじゃないか。

 議席数なんて42人のうち
 選挙の時に応援したのはたった3人の市議しかいないのだから
 そんなことは最初から分かっていることなのです。

 それでも当選した以上、それでもあえて闘って、
 マニフェストは実現しなければならないものなのです!

 再議は今回使わなければ、いつ使うのですか?
 毎年毎年、修正されても見過ごすだけなのですか?

 市議会議員時代から繰り返し
 吉田市議とは『闘う姿勢』について話してきましたが

 政治家としてフジノはいつだって全ての瞬間が闘いだと考えているから
 刀のさやは捨てて、いつだって『真剣』を抜いたままにして
 ずっと振り回して闘っているけれど

 吉田市議はタイミングを見てるんだと言いながら 
 いつになったら刀を抜けばいいのか迷ってるうちに、
 もはや抜き方も闘い方も分からなくなってしまう、
 あるいは刀が錆びてもう抜いても闘えなくなってしまう、

 そんなじゃダメだよ、とフジノは言い続けてきました。

 それが市長になっても変わらないどころから
 むしろもっと悪くなってきたと言えます。

 フジノは反対討論で吉田市長にあえて 
 再議をすればいいじゃないかという意味をこめて申し上げました。

 しかし、何のアクションもとらなかった吉田市長からは
 マニフェストが削られてもそれはしかたがないし
 わざわざ闘うことでさえないという気持ちが伝わってきました。

 逃げてばかりいないで、市長は闘ったらどうですか!
 市長にとってそんなに軽いものなのですか、市民との契約は?

 僕は絶対にそんなこと許さない。

 あの市長選挙で勝手連として吉田市長を応援したが為に
 今でも多くの市民の方々から市長への苦情がフジノのもとに来ます。

 そのたびに毎回市民の方にお詫びの言葉を申し上げて
 心の中ではどんなに市長が変心しても
 僕がマニフェストを実現すると何度も何度も誓ってきたのです。

 フジノはマニフェスト至上主義です。
 それは、単に選挙でマニフェストを掲げるという意味ではなくて
 市民のみなさまと約束したことは
 何年かけても絶対に実現するということを意味です。

 あのマニフェストは吉田候補のものであるだけでなく
 あの選挙で吉田候補を応援した全ての人のマニフェストですから
 フジノのマニフェストでもあります。

 そのマニフェスト項目がちゃんと盛り込まれていない予算案や
 盛り込まれてもこじつけにすぎないようなマニフェスト項目には反対です。

 しかし、修正されてカットされてしまったマニフェストは
 市議会と再議で闘ってでも実現すべきだったと考えています。

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『成人式の見直し』できず、吉田市長またも公約違反... [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年3月9日(火)の活動日記その1)

● 『成人式の見直し』できず、吉田市長またも公約違反...

 今日は『こども育成部』の新年度予算案について
 民生常任委員会で質疑が行なわれました。

 この部の予算案でフジノが『市長の姿勢』として
 注目していたのが『成人式の見直し』についてでした。

 かねてからフジノは
 『税金で行政が開催する成人式の廃止』を訴えてきました。

 『今のままの成人式』を続ける必要は無い、と考えています。

 もしも続けるならば、開催方法を変えて
 民間企業の協賛を得るなど
 税金の投入をゼロにすべきだと考えています。

 つまり、ただの廃止ではなくて

 「行政が税金を使って行なう成人式はもはや廃止すべきだ」

 という提案です。

 しかも、『成人式の在り方の見直し』は吉田市長の持論でもあり、
 昨年9月議会では田辺議員の質問に対して
 はっきりと答弁もしています。

 吉田市長が就任して最初に開催された今年(2010年)1月の成人式は
 前市長からのスケジュールがすでにスタートしていた為に
 見直しはできなかったものの

 来年(2011年)1月の成人式については
 見直しをかけるはずでした。

 つまり、この予算議会で出される予算案には

 (1) 『廃止』決定、つまり予算そのものが計上されない

 (2) 『民間との協同開催』など在り方が変更されて計上される

 (3) 『見直し』に向けた検討委員会などの予算が計上される

 の3つの選択肢がありました。

 しかし、吉田市長はまたも公約を破りました。

 ありえないはずの4番目の選択肢、
 「今までどおりに計上」されていました...。

 下の画像の通り、成人式・予算額273万円(例年と同じ規模)、と
 今までどおりで何も変わらずに計上されていました。


 (こども育成部・新年度予算案の資料より)
09budget.jpg

 こども育成部長の答弁によると

 「美容院・着物の貸付業者などへの対応がまにあわなかった。
  すぐでは業者も困るだろうから、
  2011年度予算案を検討する時期(2010年秋か?)までには考えたい」

 とのことでした。

 また、公約違反。また、先送り。

 吉田市長の公約違反はどんどん出てくるので
 だんだんフジノも驚かなくなってきました。

 しかし、「時間が無かった」という言い訳は認めません。
 時間は十分ありました。

 吉田市長は市議会議員時代から提案してきたことは
 当選直後からすぐに指示を出して
 検討させることはできたはずです。

 一方で、ごみ処理施設の建設地の決定は
 市長の独断で市民の声も聴かずにすぐ決定した訳です。

 「時間が足りなかったから」というのは何の説明責任も果たしていません。
 吉田市長は公約を破ってばかりで、本当に情けなくなります。

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最後の分かれ道 [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年2月12日(金)の活動日記その1)

● まもなく予算議会がスタートします!/議会運営委員会でした

 まもなく来年度予算案を議論する『予算議会』がスタートします。

 その予算議会を前に、通称『事前議運(じぜんぎうん)』と呼ばれる

 本会議や委員会のスケジュールや
 市長から提案された議案と
 それぞれを議論する委員会などを確認する為の

 議会運営委員会が今日開かれました。
 (配られた資料はこちら

 まず、2月17日に市長・副市長から
 来年度予算案について市議会議員に対して説明会があります。

 この日が実質的な予算議会のスタートです!

 吉田市長が組んだ
 初めての新年度予算案です。


● 政治家としての分かれ道

 市民のみなさまとの契約であるマニフェストの実現に向けて
 どれだけ踏ん張れたかどうか、ここで吉田市長の真価が問われます。

 フジノの吉田市長への想いを率直に記せば、
 この半年間にわたって
 本当にガマンできないことがすさまじくたくさんありました。

 『すぐやる』項目のマニフェストが全然実現できていないにも関わらず
 他人の選挙を応援しに鎌倉へ行ったり

 激しい財政危機であるにもかかわらず
 市長の給与カットがわずか10%だったことには
 リーダーの在るべき姿勢として
 激しく失望しましたし、

 原点であるハコモノ3兄弟(美術館・芸術劇場・ソレイユの丘)への
 改革を進める強い意思が全く見られないこと

 施設も増やさない/在宅サービスも増やさないままで
 マニフェストのシンボル施策である
 『特別養護老人ホームの待機者数』を
 任期中にはほとんど減らせない見通しであることや

 市長の専権事項である『人事権』であるにもかかわらず
 副市長人事だけでなく
 教育長人事でも
 リーダーシップを発揮できなかったことなどをはじめ

 予算編成の大切な時期であるにも関わらず
 駅立ちを始めたことや

 ごみ処理施設をフジノの大切な故郷である西地区へ
 あまりにも突然に決定したことなど

 もはや『怒り』を通り越して
 フジノは『無気力』になってしまうほどに
 うんざりさせられることの方が多かったのが『事実』です。

 市民のみなさまが想像している以上に
 フジノは吉田市長に強く失望しています。

 けれども、

 「とにかく来年度予算案ができるまでは
  どんなにイヤなことばかりでもガマンしよう」

 と昨年の市長当選時から決めてきましたし、
 市民のみなさまにもそうお伝えしてきました。

 今、フジノは分かれ道の前に立っているのを自覚しています。

 これから発表される 
 来年度予算案しだいでは

 もう2度と吉田市長の側に立つことが無くなるかもしれません。

 あるいは、改めて今後も納得できないことにもガマンをしながら
 マニフェスト実現をさらに進めていく為に
 再び勝手連として
 サポートしていくようになるかもしれません。

 全ては来年度予算案しだいです。
 今が最後の分かれ道だとハッキリと自覚しています。

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吉田雄人市長の駅立ち@浦賀駅/季節が変わっても決して変わらない演説スタイル [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年1月25日(月)の活動日記その1)

● 吉田雄人市長の駅立ち@浦賀駅/季節が変わっても決して変わらない演説スタイル

 けさの吉田雄人市長の駅立ちは浦賀駅でした。

 駅立ちを再開した最初の頃、 外はいつも真っ暗でした。
 でも、1月も終わりが近づくにつれて夜明けが早くなったように感じます。

25Yuto1.jpg

 昨年10月の浦賀での『車座会議』から2ヶ月ぶりに
 フジノは浦賀駅に来たのですが
 バリアフリー化の工事もだいぶ進んできましたね。

 季節の移り変わりやこうした風景の変化によって
 月日の流れる早さを痛感させられます。

25Yuto2.jpg

 時が経つことで多くの物事が変化していったり
 人の想いや生き方も変わっていったりしますが

 雄人の演説するスタイルは
 市長に就任してから半年が経っても全く変わらないことには
 フジノはひとあんしんしています。

 それは、『ワンフレーズではない演説』です。

 街頭を通り過ぎていく市民の方々に対して
 『ある物事の現状・その問題点・改善に向けた政策』をしっかり語る姿勢です。

 通勤・通学の足早に改札と向かう方々に対して
 政策を最初から最後まで全てを聞いていただくことは
 現実的に不可能です。

 でも、全てを聴いていただくことが不可能だと分かっていても
 耳に入りやすい聴こえの良いワンフレーズを繰り返すのではなくて

 雄人は基本的に
 しっかりと政策を訴え続ける演説スタイルなのですね。

 フジノはこのスタイルが好きです。

 市民の方々の中にはアドバイスをしてくれる方々が
 けっこうたくさんいらっしゃって

 「通り過ぎる人々にそんなにしっかりと政策を語っても
  聴いてもらえないのだから、短いフレーズを繰り返せばいいのに」

 と言われた経験がフジノにもたくさんあります。

 でも、政策はワンフレーズなんかでは伝えられないのです。

 いくら耳に聴こえの良いフレーズだろうと、
 ワンフレーズ政治ほど『無責任』なものはありません。

 誰にとっても分かりやすく政策を語ることは大切ですが
 聴こえの良いワンフレーズで市民の方々をごまかすのは間違いです。

25Yuto3.jpg

 その意味で、雄人が変わらずに政策を語り続けるスタイルなのは
 フジノにとってはとてもうれしいことです。

 政治家である限り、雄人のその姿勢が
 ずっと変わらないでいてほしいと強く願います。

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 あさって27日(水)は、臨時議会がおこなわれます!

 まず、朝10時から『議会運営委員会』が開かれて
 11時から『本会議』が行われます。

 この臨時議会はわずか1日のみの開催です。
 内容は、『教育長人事』についてと『補正予算』についての2つです。

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吉田市長の駅立ち@北久里浜駅/駅立ちの評価は来年度予算しだい [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年1月22日(金)の活動日記その1)

● 吉田市長の駅立ち@北久里浜駅

 けさの吉田雄人市長の駅立ちは、京浜急行の北久里浜駅前でした。
 吉田市長の体調はすこぶる良好、とても元気です。

 まだ1月下旬の朝6時はとても暗く、
 けれども出勤をしていく市民のみなさまの数はとても多くて

 先日に続いて『職住接近』による様々なメリットを考えるにつけても
 市内での働く場を創りだすことの必要性を痛感させられました。

22Yuto1.jpg

 これまでも記してきましたが
 フジノが勝手連として吉田市長の駅立ちをサポートするのは
 来年度予算をつくることが市長の最優先順位だから、という想いからでした。

 また、市長への安全上の配慮ということもあって
 とにかくどんな事態にも対応しなければならないという責任からでした。

 ただ、これまでの7日ほどの様子を身近で体感してきて、
 少しずつ「大丈夫なのかもしれない」と感じるようになってきました。

22Yuto2.jpg

 吉田市長の体力は無尽蔵だとは思いませんが、
 健康管理は十分にできていることを間近で感じています。

 毎日の市長としての責務を果たしながらも
 早朝の駅立ちがダメージを与えている様子はありません。

 むしろ、直接に市民のみなさまと市長本人との生の対話を
 日常的に行うことができる、という本来のメリットが
 少しずつ大きくなっていることも感じます。

22Yuto3.jpg

 もちろん、吉田市長の最優先順位が
 来年度予算案づくりにあることは変わりません。

 ただ、これまで吉田市長に対して
 厳しく「駅立ちに来ないでほしい」と批判し続けてきたことを
 フジノはもうやめようかと思いつつあります。

 その理由は、上に記したとおりです。

 吉田市長の健康管理はとても良く成されており、
 来年度予算づくりへの影響はほぼ無いのではないかと感じるからです。

 あるいは、これから2月にかけて疲労が蓄積されてくるのかもしれませんので
 もうしばらくだけは、サポートし続けたいと考えています。

 (市長の身辺の安全上の配慮は、フジノだけでなく
  後援会の方々や勝手連メンバーも日常的に注意していますので
  大丈夫だと思います)

 いずれにせよ、まもなく出される来年度予算案こそが
 市長としての吉田雄人のマニフェスト実現にかける本気度が試されます。

 市民のみなさまに実感していただける『チェンジ』を
 吉田市長が示せるかどうか、全ては来年度予算案にかかっています。

 『駅立ち』がコミュニケーション戦略としてプラスに機能するのか、
 単なるパーマネントキャンペーンとしてパフォーマンスに堕すのか、
 これもまた来年度予算案の中身しだいだ
 とフジノは考えています。

 吉田市長にはマニフェスト実現に向けた予算づくりに
 全力を傾けていただきたいです。

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再開した吉田市長の駅立ち5日目@横須賀中央Yデッキ/職住接近のメリット [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年1月18日(月)の活動日記その1)

● 再開した吉田市長の駅立ち5日目@横須賀中央Yデッキ

 吉田雄人市長が半年ぶりに再開した駅立ちも
 かれこれ5日目となりました。

 けさは、横須賀中央Yデッキでの活動となりました。

18Yuto1.jpg

 まだ朝陽がのぼる前で真っ暗ですが
 たくさんの市民の方々が通勤・通学の為に改札へと向います。

 こうして早朝から多くの方々が横浜・川崎・東京方面へと
 満員電車に乗って向わなければならないのは
 このまちで働ける場がほとんど無い、という現実があるからです。

 この現実を改善する為に
 政治家としてフジノたちには2つの成すべきことがあります。

18Yuto2.jpg

 第1に、このまちで働くことができるように雇用を増やすこと。

 職場(働く場所)と住居(暮らす場所)が近いこと、
 つまり『職住接近』は、通勤にかかる時間のロスが無い分、
 プライベートにより多くの時間をあてることができます。

 家族とのだんらんの時間をもったり
 子育てへの両親そろっての参加を実現するには
 人々の意識が変わるだけではムリなのです。

 現実的にたくさんの『自由な時間』が取れる必要があります。

 その為にも、まずは働く場所が近いことが必要です。

18Yuto3.jpg

 第2に、バスや電車などの交通網を改善することです。

 毎日の通勤における満員電車や
 交通渋滞の改善によって
 時間通りに来てくれないバスの運行を改善することによって
 通勤・通学の苦痛を減らしていくのです。

 実はこの2つの政策は、フジノだけの発想ではなくて
 吉田市長のマニフェストにしっかりと記されているものです。

 地元での雇用の増加や交通政策の取り組みは、
 家庭での時間を増やすことにつながり、
 地域での教育力や福祉力のアップにも直結しています。

 こうして街頭に立つことでかつて我々自身が毎日通学・通勤の為に
 早朝から満員電車に揺られて東京へ通っていた苦痛の日々を
 決して忘れないという気持ちが強くなります。

18YutowithMrMizusawa.jpg

 けさも、吉田雄人後援会の方々だけでなく
 勝手連のみなさんも何人も来てくれました。

 マイクでの演説も市長ではなくてフジノや勝手連メンバーが行うことで
 吉田市長の体力的な負担を減らすことができました。

 本来ならば、予算づくりが続いている限りは
 とにかく朝も夜も駅立ちをやらないでほしいというのが
 変わらないフジノの訴えですが、吉田市長も相当にガンコですね...。

 やれやれ。

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再開した市長の駅立ち4日目@横須賀中央Yデッキ/明日は議会運営委員会です [市長マニフェスト実現度チェック]

2010年1月17日(日)の活動日記その1)

● 再開した市長の駅立ち4日目@横須賀中央Yデッキ

 吉田雄人市長が再開した駅立ちも
 本日で4日目となりました。

 今日は、横須賀中央Yデッキ下の広場での活動となりました。

 朝の駅立ちとは異なって、
 日曜日の夕方ということで人出も多くありました。

 フジノがマイクで話をしている間は直接に市長と対話ができるということで
 多くの市民の方々が市長に話しかけていました。

17Yuto1.jpg

 吉田市長はあまりにも多忙で、この直前まで用事が入っていました。
 また、活動の途中で別の用事へと向かっていきました。

 市長がいなくなった後も、後援会の方々と勝手連の仲間たちと共に
 この半年間の不在を感じさせない勢いで
 市民のみなさまに語りかけました。

17Yuto2.jpg

 朝の駅立ちでは通勤していく会社員の方々や
 通学していく学生の方々が足早に過ぎていくことがほとんどですが

 今日は小さなおこさんを連れた買い物帰りのご家族をはじめ、
 Yデッキの上からも、じっくりと足を止めてお話を聴いていただきました。

画像3枚目
 (応援の言葉をかけて下さった大学生の方と)

 こうして、市長がじかに市民のみなさまと対話をすることは
 今後もずっと続けていかねばならないことだとフジノは信じています。

 何故なら、市民の方々が直接に市長へ厳しい意見を述べることなんて
 今まで歴代市長のもとでは絶対にできませんでした。

 それが今は『新しい横須賀』をめざす吉田市長のもとでは
 当たり前の光景へと必ず定着していくはずです。

 予算づくりの時期のような、本当に大切な時期は
 絶対に駅立ちを控えてほしいのですが、

 この姿勢・この行動そのものは
 絶対に正しいとフジノは信じています。

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 明日は、議会運営委員会が開催されます。

 内容は『臨時議会の開催』についてです。

 臨時議会ではまもなく任期が切れる
 『教育長の人事』がテーマとなる予定です。

 無用の誤解を避ける為にも
 これまで議会が開かれている期間中は(開会前2週間くらいから)
 ずっと吉田市長とフジノは一切の連絡を取らないようにしてきました。

 フジノは誰が市長であれいつも
 是々非々で厳しく歴代市長と接してきたのですが

 それを知らない市民の方々の中には
 選挙で応援した立場のフジノなのに
 あまりにも本会議の場で市長をフジノが厳しく追及することを
 『やらせ』なのではないかと尋ねられたことがあります。

 違います。

 そうした誤解を避ける為にもふだんから可能な限り
 市長とは一緒に行動しないようにしていますし、
 特に、議会シーズンは完全に接触しないようにしてきました。

 (この期間はエレベーターの中で偶然会っても
  あいさつするだけで、ほとんど会話もしません)

 フジノはどの歴代の市長に対しても毎回ガチンコです。
 だから、吉田市長に対してもいつもガチンコでぶつかってきました。

 それが二元代表制を尊重するお互いの暗黙のルールとして
 厳しく一線を引いてきました。

 ただ、今年の予算づくりのシーズンが過ぎるまでは
 あえて吉田市長の『駅立ち』だけは立ち会い続けるつもりです。

 その理由は、今までの理由と同じです。

 吉田市長が初めて取り組む来年度予算案であり、
 1月あたまの段階でも60億円もの財源不足なのが現状であり、

 今の活動の優先順位は何をさしおいても
 市長は予算づくりに専念すべきだからです。

 1月中に開催される可能性の高い臨時議会の場で
 フジノが質疑を行なうかは現時点では未定ですが

 もしも行なうことに決めた場合には、
 駅立ちそのものはサポートしても
 質疑の内容について市長とは一切会話をしません。

 それが市議会というガチンコの場を大切にしてきた
 フジノの政治家としての矜持だからです。

 ともかく、今日も市民のみなさまと市長が
 たくさんの対話を行なうことができたことを誇りに感じています。

 明日は朝6時30分から8時まで、
 横須賀中央Yデッキで行なう予定です。

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再開した市長の駅立ち3日目@JR久里浜駅 [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年1月15日(金)の活動日記)

● 再開した駅立ち3日目@JR久里浜駅

 けさも5時起きで、吉田雄人市長の駅立ち再開へ
 勝手連としてサポートに行きました。今日はJR久里浜駅です。

 昨日もフジノは「明日、駅立ちに来ないでくれ」と言ったのですが
 吉田市長は元気いっぱいで駅立ちに登場しました。

15Yuto1.jpg

 予算の市長・副市長査定がスタートしたにも関わらず
 元気いっぱいな姿の市長には率直にホッとさせられましたが
 もっと体を休めて長丁場の予算編成に対応してほしいという想いとの
 2つの矛盾した気持ちで雄人を迎えました。

 そもそも市民のみなさまに対して
 市長自らが街頭に立って市民の方々の生の声を聴こうとすることには
 フジノは大賛成の立場です。

 ただ、今のところたまたま健康を害してない/事故も無い、
 というだけのことで、予算編成が終わるまでは
 決して気を緩めることはできません。

15Yuto2.jpg

 市議会議員時代から1200日を超える駅立ちをしてきた雄人にとって
 久里浜駅はまさにホームグラウンドですから

 本当にたくさんの市民の方々が会釈をして下さったり
 「がんばれよ!」と声をかけて下さったり、
 熱い握手を交わしたりと、吉田雄人への人気は絶大でした。

 (半年間の駅立ちの不在が大きなダメージになっていなくて
  またもフジノはホッとしました。この点は本当に再開して良かったです)

15smilingmayor.jpg

 寒くて乾燥した空気の中での演説はのどを痛めますので
 途中でフジノが交代して、情報発信に努めました。

 今日も本当にたくさんのサポートメンバーが来てくれて
 (もちろん後援会の方々も来てくれています)

 「選挙が終わったらそれで終わりではありません。
  当選してから現実に政策を実現する闘いが始まるのであって
  その時こそ、一緒に闘ってほしいです」

 と訴えてきた我々にとって、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。

15sunrise.jpg

 あとは、とにかくいまだ60億円以上も財源不足の厳しい状況で
 編成されている来年度予算案がしっかり目処がつくまで

 駅立ち以外の理由でも仕事に穴をあけるようなことがあれば
 市民のみなさまの暮らしに大きなダメージを与えるのですから

 絶対に吉田市長には健康なままで居て頂きたいです。

 我々2人は
 あのマニフェストを信じて共に全身全霊で選挙を走り抜けた同志ですし
 もともと高校時代から知っている先輩・後輩の間柄ですから
 駅立ちでこうして一緒に汗を流していれば、
 当然に笑顔が出ることもあります。

 でも、例え笑顔が出る時があっても
 市民の方々の駅立ちへの反応がとても良くても

 それでもフジノは予算編成が終わるまでは
 やはり吉田市長に駅立ちに来ないでほしい、という想いは変わりません。

 お互いにガンコな2人ですからどちらが先に折れるか、勝負だなあ。
 本当はこんなことやってる場合じゃないんだけれど。

 それはともかく、今日もたくさんの市民の方々に
 活動報告を受け取っていただいたことを感謝しております。

 市民のみなさま、ありがとうございました!


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 けさのタウンニュースが駅立ち再開を報じてくれました。

 (2010年1月15日(金)・タウンニュース紙より)
15townnews2.jpg

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再開した駅立ち2日目@追浜駅/お昼ごはん@アンガージュマンよこすか [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年1月13日(水)の活動日記)

● お昼ごはん@アンガージュマンよこすか

 今日は『NPOアンガージュマンよこすか』にお邪魔して
 みなさんと一緒にお昼ごはんを食べさせていただきました。

 ふだんはお弁当を持ってきたり近所でお弁当を買ったりと
 お昼ごはんはみなさん自由に食べているのですが

 毎週水曜日は『アンガージュマン』の料理名人が
 300円でお昼ごはんを出してくれるので
 それを選びたい方は栄養満点のランチを300円で食べられるのですね。

 たまたま昨年暮れにフジノが『アンガージュマン』を訪問した時に

 「いつかカレーが食べたいです」

 という話したら、

 「じゃあ、新年最初のランチはカレーにしますよ!」

 と献立を決定してくれました。

 そこで今日はお邪魔した訳なのですが、
 予想をはるかに上回るボリュームいっぱいのカレーでした!

13curry.jpg

 香辛料からつくりあげた本格的なネパールカレーでした。
 さらに、山形産のお豆腐がおいしかったです。

13spice.jpg

 NPOの方々と意見交換をしながら、楽しいランチタイムでした。

 ひとりでごはんを食べてばかりのフジノにとって
 みんなでこうして食卓を囲むのはとてもうれしいものでした。

 『アンガージュマン』のランチは基本的にメンバー向けなのですが
 地域でひとり暮らしをされている方々も
 ぜひ来てくれたら楽しいのになあと思いました。

 夕ごはんのサービスをしてくれているところに
 『よこすか障害者地域活動支援センター・アメグスト』があります。

 夕食支援は月曜日以外の毎日、400円です。
 こちらも行きたいなあと思いつつ、フジノはまだ行けていません。

 同じごはんを食べるという行為であっても
 ひとりきりで食べるのとみんなで食べるのとではおいしさが違いますよね。

13fujino.jpg

 またいつかランチにお邪魔させていただきますね!
 ありがとうございました!


● 再開した駅立ち2日目@追浜駅

 吉田雄人市長の駅立ち再開2日目は、夕方の追浜駅でした。
 (本人は来ませんでした。良かったです)

 フジノとしては

 「来年度予算案づくりが終わるまでは
  吉田市長本人は絶対に駅立ちに来ないでほしい」

 という立場です。

 初日の京急久里浜での駅立ちが終わった後、
 市民の方々の一部から

 「何故、吉田市長の駅立ちにフジノ市議が参加しているんだ!」

 「何故、吉田市長じゃないヤツ(=フジノのことです)が
  マイクを持つんだ!」

 という批判をいただきました。

 その批判はもっともです。

 しかし、フジノは今、吉田市長を来させない為に
 駅立ちに参加しています。

 何故なら、吉田雄人は『市長』であり、
 今の優先順位は『来年度予算をつくること』だからです。

 寒い朝夕の駅立ちで風邪をひかれたりしては困るのです。

 『市長』ならばこそ、絶対に優先順位は
 『駅立ち』よりも『予算』です!

 だから、フジノはそうした市民の方々からの批判は
 完全に的外れだと反論します。

 「駅立ちをしたい」「直接に市民のみなさまに情報を発信したい」
 という吉田市長の想い自体は正しいと尊重しつつも

 予算づくりに専念すべき時期にあえて行なうことは
 完全に間違っているからです。

 今夜は最後まで吉田市長本人が来れなくて、
 フジノは本当にホッとしました。

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 17時から18時30分まで、吉田雄人後援会の方々や
 共に勝手連として選挙を闘ったメンバーが再び集って
 チラシを配布して、この半年間の吉田市長の活動を報告しました。

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 年末年始も街頭演説を行なってきて寒さに慣れているフジノにとっても
 今夜は心底からすさまじく冷えた1時間半でした。

 これからも予算づくりが終わるまでは
 (なんといっても財源不足は1月に入っても60億円以上なのです)

 吉田市長には駅立ちに来ないでいただきたいです。
 今後も予算・決算の時期には
 本人には絶対に来ないでいただきたいです。

 鎌倉市長も駅立ちを再開したから、とか
 ほかのまちでも市長が駅立ちをしているところがある、とか
 そんなことはどうでもいい屁理屈です。

 そんなに本人が来ることにこだわるようでは
 後援会や勝手連メンバーによる情報発信では
 全く信頼されていないのか、という空しい気持ちにもなります。

 リーダーはどーんと構えていればいいんです。
 『情報発信』は我々に任せて
 市長本人は予算づくりに全身全霊をかけてほしいです。

 優先順位をまちがえないでほしいです。
 こんなことに意地をはるのは間違っています。

 次回の駅立ちは15日(金)朝のJR久里浜駅ですが
 絶対に吉田市長には来ないでいただきたいと思います。

 その為にもかつての勝手連のみなさま、
 どうかご協力をお願いします!

共通テーマ:日記・雑感

吉田雄人、市長になって初の駅立ち@京急久里浜駅 [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年1月12日(月)の活動日記)

● 吉田雄人、市長になって初の駅立ち@京急久里浜駅

 けさは5時に起きて、京急久里浜駅へ向かいました。

 今日から吉田雄人市長が駅立ちを再開するのですが
 フジノは今この時期の再開に『大反対』しています。

 その想いはすでに1月7日の活動日記に記したとおりです。

 しかし、雄人はあまりにも意地になっていて
 いくら意見を言ってもガンコにやめようとしないので、
 覚悟を決めてフジノは駅立ちをサポートしに行くことに決めました。

 今は、来年度予算案をつくっているとても重要な時期なのです。

 駅立ちなんていつでも再開できるので
 ハッキリ言って『どうでもいいこと』です。

 しかし、予算案をつくるのはこの1~2月が勝負なのです。
 この時期が『最も大切な時期』なのです。

 雄人が『私人』であれば風邪をひこうが健康を害そうが勝手ですが
 今は市長という『公人』なのです。41万人のリーダーなのです。

 市長が健康を害するようなことがあれば
 市民のみなさまの暮らしに直結している『予算づくり』に支障が出ます。

 『駅立ちでの情報発信』と『予算づくり』と
 どちらが大切かなんて誰にでも簡単にわかることです。

 雄人は冷静さを欠いているのか、あせっているのか、
 あるいは本気で駅立ちを再開することが
 何らかのプラスの効果を生むと考えているのか

 いずれにしてもまともな判断だとはとても考えられません。

 そんな判断もできない吉田市長をとても哀れで不憫に感じるとともに
 あきれて情けない気持ちも強くフジノには沸き起こっています。

 しかし、それでもこのまちの希望を彼に託したフジノには
 『応援した者としての責任』があります。
 誰よりも大きな責任がフジノにはあると感じています。

 そこで少しでも雄人の負担を減らす為に、
 後援会の方から勝手にスケジュールを聴いて
 勝手に手伝いに行きました。

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 フジノならば演説ができますから
 雄人のかわりにマイクを握ることもできます。

 今日1日だけは隣に立って雄人が語ることを聴いていれば
 これから先は彼のかわりにフジノが伝えていくことができます。

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 また、いち市議会議員に過ぎないフジノでさえ
 街頭演説をしていれば暴力行為を受けることもたびたびあります。

 いまや市長というこのまちの権力トップにある立場であれば
 誰が何をしてくるか分かりません。

 誰がいつどんなことをしてこようともフジノが隣に立って
 ボディーガードではありませんが、
 絶対に市長の身を守らねばならないと感じています。

12Yuto2.jpg

 途中で雄人に頼まれてマイクを交代して、フジノも話をしました。
 その間、雄人は通りがかる市民の方々と対話をしていました。

 フジノは今の時期でさえなければ
 このように直接に市長と市民のみなさまが語り合うことは
 大切で重要で貴重なことだと考えています。

 今までの歴代市長のもとではこんなことは実現しませんでした。

 市長は市役所にこもっていたり、
 組織・団体の集まりにしか顔を出さないようなことでは
 絶対にダメなのです。生の声に常にさらされていなければならないのです。

 その行動そのものは評価できることですが
 適切な時期や正しいタイミングがあります。

 今回の再開は、最悪の時期だとフジノは考えています。

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 実際、街頭には選挙で敵対した陣営の方々も多数来ていましたし、
 マスメディアの取材も新聞社やテレビ局をはじめ、たくさん来ていました。

 こうした注目のされ方は、明らかに今回の駅立ち再開が
 『パフォーマンス』としか受け止められていないからです。

 来年度予算案を作っている時期だということを知らない
 多くの市民の方々は

 「おっ、市長が街頭演説をしている!すごい!」

 と喜んでくれていました。

 しかし、それは実情を知らないからであって
 今がどれほど重要な時期であるかを理解すれば
 ほとんどの市民のみなさまは今の雄人に怒りを感じることでしょう。

 本当に残念です。

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 後日談:翌13日の朝刊各紙が報道した内容です。

(2010年1月13日・朝日新聞・朝刊より)
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(2010年1月13日・神奈川新聞より)
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 横須賀市長就任半年、見えぬ「吉田カラー」
 議会とも依然対立/原点の朝立ち再開

 横須賀市の吉田雄人市長(34)が就任して半年が過ぎた。

 これまでのところ施策面での目立った「チェンジ」は見られない。
 議会との対立関係も解消できず、厳しいかじ取りが続く。

 そんな中、12日から吉田市長は駅立ちを再開した。

 背景には思ったような情報発信ができていない
 という焦りも垣間見える。

 2月には2010年度予算案を審議する市議会定例会が始まる。

 県内最年少首長の「吉田カラー」がどれだけ出され、
 議会がどう対応するかが注目される。


 ●「思いを」じかに

 選挙ではマニフェスト(選挙公約)を前面に打ち出した吉田市長。
 昨年7月10日の就任以来、「目安箱」の設置や車座会議の開催などで
 「市民の声に耳を傾ける」という姿勢を強めた。

 一方で、市民からは市長からの発信が乏しいことが指摘されている。

 経済界の1人は

 「市議会の対応で苦労しているようだが、
  マニフェストの進行状況が見えてこないので評価もできない」

 と戸惑う。

 吉田市長は市議時代にしていた早朝の駅立ちを12日から再開した。

 初回は地元の京急久里浜駅に立ち、
 マニフェストの実現状況を紹介するチラシを配ったり、演説をしたりした。

 現職の首長による朝立ちは極めて異例だ。

 「マスコミを通じてではなく、
  直接自分の思いに基づいた情報発信をしたい」

 と理由を語った吉田市長。

 自分の意図するような報道がされないためか、
 周囲には

 「新聞をうのみにしないでほしい」

 と語っているという。

 朝立ちを終えた市長は

 「(わたしの)原点はここにある」

 と満足そうだった。


 ●注目の予算案

 大きな誤算は、市長を支える副市長2人の選任に手間取ったことだろう。
 手続き上のミスなどで副市長人事案の市議会提出を
 2度にわたって先送りした。

 昨年 10月5日以降は空席となり、同12月にようやく2人が起用された。
 だが、副市長人事や議案否決に象徴される議会との対立関係は
 依然として続いている。

 執行体制もようやく整い、今後の焦点は
 初めて本人が策定する2010年度予算案の中身。

 吉田市長は予算案にマニフェスト関連の施策を
 できるだけ盛り込みたい考えだ。

 これに対し、ある市議は

 「マニフェストにこだわり過ぎると、
  大事な局面で政治判断できない恐れがある」

 と冷ややか。半年間を振り返り、

 「自分で泥をかぶってでも現場を引っ張ろうという意欲が見られない」

 と疑問を投げ掛けている。

 (佐藤浩幸)
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 (引用おわり)


 フジノも神奈川新聞の論調に全く同感です。

 来年度予算案の提出前に、もう1つ大きな出来事が待っています。
 教育長の人事です。

 この2つの大切な案件に対して
 吉田市長がしっかりと『吉田カラー』を出せなければ

 フジノはもう吉田市長を支えることが不可能だと感じています。

 『応援した者の責任』ということをこの半年間、
 毎日毎日かみしめて、市長に苦言を呈してきました。

 本会議でも是々非々で臨んできましたし
 市長自らのマニフェストに反していることを市長がやれば、
 厳しく批判をしてきました。

 全ては市民のみなさまと契約したマニフェストを実現する為です。
 全ては『応援した者の責任』を市民のみなさまに果たす為です。

 しかし、それにも限界があります。

 吉田市長自身が『脱官僚』『チェンジ』の理念を捨てたり、
 契約であるマニフェストを破るようなことが続けば、

 フジノはもう吉田市長を支えることが不可能だと感じています。

 こんな駅立ちをやっている場合ではないのに、
 本当に残念で仕方がありません。

 そして、こういうフジノの怒りの真意が
 市民のみなさまには全く届いていないということが
 つらくてたまりません。

 このまちの未来を誰もが希望を感じることができるものにする為に
 あんなにもたくさんの市民のみなさまに信頼していただいたのに。

 吉田市長には、早く目を覚ましていただきたいです。

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