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『成人式の見直し』できず、吉田市長またも公約違反... [市長マニフェスト実現度チェック]

(2010年3月9日(火)の活動日記その1)

● 『成人式の見直し』できず、吉田市長またも公約違反...

 今日は『こども育成部』の新年度予算案について
 民生常任委員会で質疑が行なわれました。

 この部の予算案でフジノが『市長の姿勢』として
 注目していたのが『成人式の見直し』についてでした。

 かねてからフジノは
 『税金で行政が開催する成人式の廃止』を訴えてきました。

 『今のままの成人式』を続ける必要は無い、と考えています。

 もしも続けるならば、開催方法を変えて
 民間企業の協賛を得るなど
 税金の投入をゼロにすべきだと考えています。

 つまり、ただの廃止ではなくて

 「行政が税金を使って行なう成人式はもはや廃止すべきだ」

 という提案です。

 しかも、『成人式の在り方の見直し』は吉田市長の持論でもあり、
 昨年9月議会では田辺議員の質問に対して
 はっきりと答弁もしています。

 吉田市長が就任して最初に開催された今年(2010年)1月の成人式は
 前市長からのスケジュールがすでにスタートしていた為に
 見直しはできなかったものの

 来年(2011年)1月の成人式については
 見直しをかけるはずでした。

 つまり、この予算議会で出される予算案には

 (1) 『廃止』決定、つまり予算そのものが計上されない

 (2) 『民間との協同開催』など在り方が変更されて計上される

 (3) 『見直し』に向けた検討委員会などの予算が計上される

 の3つの選択肢がありました。

 しかし、吉田市長はまたも公約を破りました。

 ありえないはずの4番目の選択肢、
 「今までどおりに計上」されていました...。

 下の画像の通り、成人式・予算額273万円(例年と同じ規模)、と
 今までどおりで何も変わらずに計上されていました。


 (こども育成部・新年度予算案の資料より)
09budget.jpg

 こども育成部長の答弁によると

 「美容院・着物の貸付業者などへの対応がまにあわなかった。
  すぐでは業者も困るだろうから、
  2011年度予算案を検討する時期(2010年秋か?)までには考えたい」

 とのことでした。

 また、公約違反。また、先送り。

 吉田市長の公約違反はどんどん出てくるので
 だんだんフジノも驚かなくなってきました。

 しかし、「時間が無かった」という言い訳は認めません。
 時間は十分ありました。

 吉田市長は市議会議員時代から提案してきたことは
 当選直後からすぐに指示を出して
 検討させることはできたはずです。

 一方で、ごみ処理施設の建設地の決定は
 市長の独断で市民の声も聴かずにすぐ決定した訳です。

 「時間が足りなかったから」というのは何の説明責任も果たしていません。
 吉田市長は公約を破ってばかりで、本当に情けなくなります。

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