リリー賞の選考委員会メンバーが決まりました!/ぜひご参加ください! [精神保健医療福祉]
(2010年1月14日(木)の活動日記)
● 第6回リリー賞の選考委員会メンバーが決まりました!
昨年11月28日の活動日記に記したのですが
フジノは『リリー賞』の選考委員会のメンバーに選ばれました。
由緒ある賞に関わることができるだけでも
とても光栄なのですが
フジノの他のメンバーも全員決定したとのことで
今日、連絡をいただきました。かなり豪華メンバーです!
<第6回・リリー賞選考委員会>敬称略
・伊藤 順一郎(コンボ共同代表/国立精・神神経センター精神保健研究所)
・宇田川 健(コンボ共同代表)
・大島 巌(コンボ代表理事/日本社会事業大学教授)
・佐藤 光源(東北福祉大学大学院教授・元日本精神神経学会理事長)
・澤田 優美子(第1回リリー賞受賞者)
・高橋 清久(財団法人精神・神経科学振興財団理事長)
・寺谷 隆子(山梨県立大学教授/日本社会事業大学客員教授)
・萩原 流行(俳優)
・藤野 英明(横須賀市議会議員)
精神保健医療福祉業界のみなさんには
共感してもらえると思うのですが、とても豪華なメンバーです。
業界の外にいらっしゃるほとんどの方々には
例えば2007年のフジノの活動日記を見ていただくと
この選考委員会メンバーの多くが講演者として講演を行なっています。
つまり、みなさんはいつも『舞台の上』にいる存在であって
かたやフジノはいつも『舞台の下』から見つめている存在なのですよ。
それが今回そんなメンバーの中にフジノがまぎれこんでいることを
おそれおおく感じると共に、誇りの気持ちでいっぱいです。
また、俳優の萩原流行さんとご一緒させていただくこともうれしいです。
萩原さんは、ご夫婦ともにうつ病に罹患してから約20年にわたることを
カミングアウトされた非常に勇気ある方です。
フジノは政治家に立候補した時からカミングアウトはしていましたが
「政治家は健康状態を秘密にするのが当たり前」みたいな
くだらない常識が大嫌いでした。
俳優の世界も人気商売なので
まだまだ精神疾患に対する偏見・差別・スティグマが
世間一般に根強い中でカミングアウトすることは勇気が必要だと思います。
でも、世間に大きな影響を与えることができる
俳優や芸能人の方々がどんどんカミングアウトしてくれたならば
もっと世間のみなさまが早期発見・早期治療に結びつくのですが
なかなかそうする人は多くありません。
萩原さんはとても勇気のある方だと感じます。
そんな方とご一緒させていただくのは本当に光栄です。
第6回リリー賞への応募数は約100ぐらいと聞いています。
これからこの選考委員会メンバーで集まって
受賞者を選ばせていただきます。とてもワクワクしています。
● ぜひ表彰式&シンポジウムにいらしてください!
そして、表彰式のチラシの完成版も頂きました。
リリー賞の表彰式と同時に
『こころの元気+』セミナーが開催されることになりました。
タイトルは
『障害者』から『障碍者』へ。さらに...
~「精神障害者」の呼称と表記を考えるシンポジウム~
です。
(チラシのPDFファイルはこちらです。
http://www.hide-fujino.com/pdf/2010/jan/14lillyaward.pdf
ご覧下さい)
当日のプログラムはこんな感じです。
13:00 表彰式&受賞者の活動紹介
プレゼンテーター:萩原流行(俳優)
14:30 シンポジウム 「障害者」から「障碍者」へ。さらに...
~「精神障害者」の呼称と表記を考えるシンポジウム~
●豊田 徳治郎(芦屋家族会会長)
「精神障害」関係者こそ、呼称と表記にこだわろう
●増川ねてる信浩(WRAPファシリテーター)
「精神障害者」「当事者」「コンシューマー」
~呼称をめぐる当事者アンケートから~
●當山 日出夫(立命館大学客員研究員)
「碍」の字と改定常用漢字表試案
●佐藤 光源(東北福祉大学大学院教授)
呼称と表記の変更は精神医学をどう変えるか?
~統合失調症への呼称変更の経験から~
●座長:高橋 清久(精神・神経科学振興財団理事長)
17:00 終了
表彰式と同時に開催されるシンポジウムも
かねてからフジノの関心が深いテーマになっています。
7年前に当選してすぐにとりあげた呼び名の問題についてです。
シンポジウムのチラシから、テーマについての文章を引用します。
> シンポジウムのテーマは、「精神障害者」呼称と表記です。
> これは精神障害者のリカバリーとアンチスティグマに
> 大きな影響を与える問題です。
> 今、「障害者」の呼称・表記が初めて大きな議論になろうとしています。
> 呼称・表記をどうすべきか?
> 呼称・表記が変わると何が起きるのかを考えるシンポジウムです。
そうなのです。「たかが呼び名」では無いのです。
実際、政権交代後に新たに設置された
障害者自立支援法の廃止と新しい法制度の確立をめざす組織の名前も
『障がい者制度改革推進本部』というように
あえて『障がい』という表記を使っています。
『改革推進本部』の下部組織として
『改革推進会議』という実働部隊がつい先日(12日)スタートしました。
これから半年間かけて徹底的な議論を行なうのですが
そこでの数ある論点の2項目目に
この呼び名問題が挙げられていることからも
重要性がおわかりいただけるかと思います。
当日フジノはシンポジストではありませんが、
強い関心を持って見守ろうと思います。
ちなみに、主催やら後援やら協賛はこんな団体です。
主催:NPO法人地域精神保健福祉機構
後援:障害者施策推進本部・厚生労働省・
社団法人日本精神保健福祉連盟・健康日本21推進フォーラム
協賛:日本イーライリリー株式会社
ぜひともみなさまにも
表彰式&シンポジウムに参加していただきたいです。
<日時・会場・申し込み方法>
日時:2月20日(土)13:00~17:00
会場:都市センターホテル コスモスホールⅡ
定員:300名
申込方法:
往復ハガキでコンボまでお申し込みください(締切2月5日)。
返信用ハガキに参加券を印刷しますので、
送付先の住所・氏名をご記入ください。
先着順で参加券をお送りします。当日ご持参ください
申し込み先:
NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)・リリー賞募集事務局
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
これから選考委員会が始まるのですが
作業はとても大変でしょうけれども本当に楽しみです。
全国の素敵な取り組みを知ることができると共に、
それをさらに全国へ表彰を通して伝えることができるのですから!
ぜひとも2月20日は表彰式&シンポジウムへ
みなさま、ご参加ください!
● 第6回リリー賞の選考委員会メンバーが決まりました!
昨年11月28日の活動日記に記したのですが
フジノは『リリー賞』の選考委員会のメンバーに選ばれました。
由緒ある賞に関わることができるだけでも
とても光栄なのですが
フジノの他のメンバーも全員決定したとのことで
今日、連絡をいただきました。かなり豪華メンバーです!
<第6回・リリー賞選考委員会>敬称略
・伊藤 順一郎(コンボ共同代表/国立精・神神経センター精神保健研究所)
・宇田川 健(コンボ共同代表)
・大島 巌(コンボ代表理事/日本社会事業大学教授)
・佐藤 光源(東北福祉大学大学院教授・元日本精神神経学会理事長)
・澤田 優美子(第1回リリー賞受賞者)
・高橋 清久(財団法人精神・神経科学振興財団理事長)
・寺谷 隆子(山梨県立大学教授/日本社会事業大学客員教授)
・萩原 流行(俳優)
・藤野 英明(横須賀市議会議員)
精神保健医療福祉業界のみなさんには
共感してもらえると思うのですが、とても豪華なメンバーです。
業界の外にいらっしゃるほとんどの方々には
例えば2007年のフジノの活動日記を見ていただくと
この選考委員会メンバーの多くが講演者として講演を行なっています。
つまり、みなさんはいつも『舞台の上』にいる存在であって
かたやフジノはいつも『舞台の下』から見つめている存在なのですよ。
それが今回そんなメンバーの中にフジノがまぎれこんでいることを
おそれおおく感じると共に、誇りの気持ちでいっぱいです。
また、俳優の萩原流行さんとご一緒させていただくこともうれしいです。
萩原さんは、ご夫婦ともにうつ病に罹患してから約20年にわたることを
カミングアウトされた非常に勇気ある方です。
フジノは政治家に立候補した時からカミングアウトはしていましたが
「政治家は健康状態を秘密にするのが当たり前」みたいな
くだらない常識が大嫌いでした。
俳優の世界も人気商売なので
まだまだ精神疾患に対する偏見・差別・スティグマが
世間一般に根強い中でカミングアウトすることは勇気が必要だと思います。
でも、世間に大きな影響を与えることができる
俳優や芸能人の方々がどんどんカミングアウトしてくれたならば
もっと世間のみなさまが早期発見・早期治療に結びつくのですが
なかなかそうする人は多くありません。
萩原さんはとても勇気のある方だと感じます。
そんな方とご一緒させていただくのは本当に光栄です。
第6回リリー賞への応募数は約100ぐらいと聞いています。
これからこの選考委員会メンバーで集まって
受賞者を選ばせていただきます。とてもワクワクしています。
● ぜひ表彰式&シンポジウムにいらしてください!
そして、表彰式のチラシの完成版も頂きました。
リリー賞の表彰式と同時に
『こころの元気+』セミナーが開催されることになりました。
タイトルは
『障害者』から『障碍者』へ。さらに...
~「精神障害者」の呼称と表記を考えるシンポジウム~
です。
(チラシのPDFファイルはこちらです。
http://www.hide-fujino.com/pdf/2010/jan/14lillyaward.pdf
ご覧下さい)
当日のプログラムはこんな感じです。
13:00 表彰式&受賞者の活動紹介
プレゼンテーター:萩原流行(俳優)
14:30 シンポジウム 「障害者」から「障碍者」へ。さらに...
~「精神障害者」の呼称と表記を考えるシンポジウム~
●豊田 徳治郎(芦屋家族会会長)
「精神障害」関係者こそ、呼称と表記にこだわろう
●増川ねてる信浩(WRAPファシリテーター)
「精神障害者」「当事者」「コンシューマー」
~呼称をめぐる当事者アンケートから~
●當山 日出夫(立命館大学客員研究員)
「碍」の字と改定常用漢字表試案
●佐藤 光源(東北福祉大学大学院教授)
呼称と表記の変更は精神医学をどう変えるか?
~統合失調症への呼称変更の経験から~
●座長:高橋 清久(精神・神経科学振興財団理事長)
17:00 終了
表彰式と同時に開催されるシンポジウムも
かねてからフジノの関心が深いテーマになっています。
7年前に当選してすぐにとりあげた呼び名の問題についてです。
シンポジウムのチラシから、テーマについての文章を引用します。
> シンポジウムのテーマは、「精神障害者」呼称と表記です。
> これは精神障害者のリカバリーとアンチスティグマに
> 大きな影響を与える問題です。
> 今、「障害者」の呼称・表記が初めて大きな議論になろうとしています。
> 呼称・表記をどうすべきか?
> 呼称・表記が変わると何が起きるのかを考えるシンポジウムです。
そうなのです。「たかが呼び名」では無いのです。
実際、政権交代後に新たに設置された
障害者自立支援法の廃止と新しい法制度の確立をめざす組織の名前も
『障がい者制度改革推進本部』というように
あえて『障がい』という表記を使っています。
『改革推進本部』の下部組織として
『改革推進会議』という実働部隊がつい先日(12日)スタートしました。
これから半年間かけて徹底的な議論を行なうのですが
そこでの数ある論点の2項目目に
この呼び名問題が挙げられていることからも
重要性がおわかりいただけるかと思います。
当日フジノはシンポジストではありませんが、
強い関心を持って見守ろうと思います。
ちなみに、主催やら後援やら協賛はこんな団体です。
主催:NPO法人地域精神保健福祉機構
後援:障害者施策推進本部・厚生労働省・
社団法人日本精神保健福祉連盟・健康日本21推進フォーラム
協賛:日本イーライリリー株式会社
ぜひともみなさまにも
表彰式&シンポジウムに参加していただきたいです。
<日時・会場・申し込み方法>
日時:2月20日(土)13:00~17:00
会場:都市センターホテル コスモスホールⅡ
定員:300名
申込方法:
往復ハガキでコンボまでお申し込みください(締切2月5日)。
返信用ハガキに参加券を印刷しますので、
送付先の住所・氏名をご記入ください。
先着順で参加券をお送りします。当日ご持参ください
申し込み先:
NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)・リリー賞募集事務局
〒272-0031 千葉県市川市平田3-5-1 トノックスビル2F
これから選考委員会が始まるのですが
作業はとても大変でしょうけれども本当に楽しみです。
全国の素敵な取り組みを知ることができると共に、
それをさらに全国へ表彰を通して伝えることができるのですから!
ぜひとも2月20日は表彰式&シンポジウムへ
みなさま、ご参加ください!