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議会による否決・修正案の提出、これが『当たり前の議会』の姿です [委員会]

(2009年12月9日(水)の活動日記その1)

● 議会による否決・修正案の提出、これが『当たり前の議会』の姿です

 おとといの活動日記で記したとおり、
 市長が提案した議案が
 委員会で否決(反対多数)となったのですが、

 それはなんと議会事務局によると
 1964年10月以来、45年ぶりとなるそうです。

 つまり、それはこの45年間、
 議会がまともに機能していなかった、とも言える訳です。

 本来、議会の仕事というのは、
 絶大なる権限を持っている市長が提案してきたことを
 厳しくチェックすることです。

 市民のみなさまから選挙で選ばれたとはいえ、
 市長は決して完璧な聖人君子ではありませんから

 だからこそ議会が厳しくチェックをして、
 時には、『否決』をしたり、『修正案』を出したりするのです。

 それこそが本来の当たり前の議会の姿なのです。

 そこでフジノはおとといの活動日記で

 > やっと議会がチェック機能を果たした、と
 > この結果を前向きにフジノは受け止めています。

 と書きました。

 今回、否決された議案というのは、
 吉田市長のマニフェストに明らかに反していましたし
 否決という結果は当然だとフジノは考えています。

 (2009年12月8日・朝日新聞・朝刊より)
08asahi.jpg


● 「行事に出まくる来賓市長」をフジノは拒否します

 昨日さらに総務常任委員会で
 議案が否決されました。

 それは、

 『副市長車のリース契約の解約と違約金の支払い』

 というものです。

 しかし、総務常任委員会の結論とは違って
 フジノはこの市長の提案に『賛成』します。

 賛成する理由は2つあります。

 第1に、この提案は
 吉田市長のマニフェストに沿ったものだからです。

 マニフェスト実現を至上目的とするフジノにとって
 この提案は当然に正しいものであって、
 反対すべき合理性がありません。

 第2に、市長・副市長には公用車で行事に出まくるのではなく
 もっと大切なマニフェストの実現に力を入れてほしいからです。

 すでに9月議会においてフジノは
 吉田市長に対して

 「少なくともこの1年間は来賓行事を全て欠席してでも
  マニフェスト実現に専念すべきだ」

 と強く訴えました。

 来賓に出席してばかりで時間を食われている
 『来賓市長』には吉田市長になってほしくないからです。

 市長も副市長が成すべきことは行事に出席すべきことではありません。
 むしろ、そのほとんどに欠席してほしいとフジノは考えています。
 現場に行くのは常に担当者・課長クラスで良いのです。

 ですから、今回2つの委員会で
 2つの議案が否決されましたが

 この2つの否決は、全く意味合いが異なっています。

 看護専門学校の授業料値上げは
 マニフェストに反しているので、フジノも反対します。

 副市長車のリース契約解約は
 マニフェストに合致しているものですから、当然フジノは賛成にまわります。

 (2009年12月9日・神奈川新聞より)
09kanagawa.jpg

 市民のみなさまには、この2つの市長提案の『否決』について
 ぜひ冷静に見ていただいて、判断していただきたいです。

 フジノが看護専門学校の値上げ案を反対することを
 「吉田市長への裏切りだ」と言った意見がありました。

 そんな意見は、情けないからやめてください。

 吉田市長は自ら当選後初めての所信表明にて
 市長選挙で選ばれたのは『自分自身』ではなく
 『マニフェスト』が信託されたのだ、と述べています。

 フジノは、吉田市長の与党ではありません。

 フジノは吉田市長を守る為にいるのではなくて、
 あのマニフェストを守る為にこそ、フジノは存在しているのです。

 市民のみなさまと契約を果たしたあのマニフェストが
 裏切られるような議案であれば、当然に反対します。

 また、市議会の多数派が反対しようとも
 マニフェストにそった提案であれば、フジノは賛成します。

 それがマニフェストを掲げて
 あの長く厳しい市長選挙を闘ったフジノの一貫した態度です。

 全力をかけてマニフェストの実現を目指します。

 それが市民のみなさまへ責任を果たす
 フジノの役割だと信じています。

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委員会で市長の提案が否決されました!/看護専門学校授業料アップ [委員会]

(2009年12月7日(月)の活動日記その1)

● 委員会で市長の提案が否決されました!/看護専門学校授業料アップ

 今日ひらかれた民生常任委員会で
 なんと、市長が提案した議案が否決されました!

 これまで市長が提案した議案が否決されたことは
 まずありえなかったことなので、フジノはとても喜んでいます。

 フジノが政治家になって7年経ちますが
 市長提案が否決されたのは、初めてのことです。

 やっと横須賀市議会がチェック機能を果たした、と
 この結果を前向きにフジノは受け止めています。

 否決された内容は、

 『市立看護専門学校の授業料の値上げ』

 についてです。

 今回の提案では

 (1)現在の授業料(年額)15万円を17万1600円に値上げする

 (2)現在の入学検定料8000円を9600円に値上げする

 という内容でした。

 この値上げを決めたのは、蒲谷前市長です。

 『横須賀市集中改革プラン』の中で下の表のように決められており、
 平成18年12月議会から値上げがスタートしてきました。

07plan.jpg

 この『集中改革プラン』を吉田市長は就任後そのまま受け継いで、
 今回12月議会でそのまま値上げを提案してきたのです。

 これは、マニフェストの最大の目玉だと
 フジノが受け止めてきた
 『いのちの基金』の理念からもかけ離れています。

 マニフェストでは、保健・医療・福祉の現場で働く人々を
 増やしていく為に『いのちの基金』を新たに作ることとしています。

 保健医療福祉カンケーの分野を学ぶ学生たちに奨学金を、
 このまちで働くことを約束して実行してくれた学生たちには返済免除を、
 『いのちの基金』の内容としています。

 今はまだ『いのちの基金』はスタートしていません。

 それでも、「今できることはすぐやるべき」という観点に立てば
 市立看護専門学校の授業料を値上げするのは
 マニフェストの理念に明らかに反している提案でした。

 フジノは他都市の市民の方からも

 「看護師になる為に進学をしたいが家計が厳しいので
  授業料の安い横須賀市立看護専門学校になんとか入学したい。
  安いから人気があって倍率も高いけれど、がんばりたい」

 という声を聴いたことがあります。

 この安い学費が実現している理由は、
 市民のみなさまの税金のおかげです。

 つまり、政策として看護師を増やしたいという想いから
 あえて学費は安く設定してあるのです。

 それを蒲谷前市長はもはや財政危機の中で
 聖域なく見直しをかけた中では
 看護専門学校の値上げもやむをえないとしたのでした。

 しかし、吉田市長へと政権が変わったのです。

 しかも、吉田市長はマニフェストで
 『いのちを大切にする横須賀へ』を掲げたのです。

 このマニフェストに明らかに反している提案は
 間違っていると考えるのは当然です。

 今回、民生常任委員会が『否決』をしたのは
 フジノが上に記した理由とは違うかもしれません。

 けれども、委員会の判断は正しい、とフジノは支持します。

 フジノは、看護専門学校の値上げには
 反対します。

 吉田市長の提案した議案ですが、
 マニフェストを実現する為にはあえて『否決』することが
 正しい判断だとフジノは信じています。

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中央斎場への一元化、ようやく実現へ! [委員会]

(2009年6月11日(木)の活動日記その2)

● 中央斎場への一元化、ようやく実現へ!

 今日は、民生常任委員会がひらかれました。

 すでに記者発表も行なわれておりますが
 市内に2つある火葬場(浦賀火葬場と中央斎場(坂本))の一元化
 ようやくめどが立ちました。

 (どういう内容の問題かについては、フジノの2005年9月議会での
  本会議の一般質問を読んでいただけると分かりやすいです。
  こちらをご覧下さい)

 この問題に対して、横須賀市の行政は
 あまりにも解決に時間をかけすぎてしまいました。

 例えば、2004年6月議会(5月27日)での
 沢田市長に対する木村正孝議員の発言からもよく伝わってきます。

 「要は、やる気があるかないかだけだと思います。

  浦賀火葬場の問題につきましては、
  公明党の議員団の皆様が、平成12年、13年、14年、16年と
  代表質問で取り上げられてこられましたが、

  目立った施設改善はほとんどないように思われ、
  訴えに対する無念さは私も同様であります...」

 こうした木村市議の想いを受けて
 フジノも蒲谷市長に対して2005年9月議会の本会議にて

 「一刻も早い取り組みを!」

 という主旨の一般質問を行ないました。

 けれども、それからさらに結果を出すのに
 4年間も経ってしまいました。

 蒲谷市長の対応はあまりにも遅すぎました...。

 ともかくこの6月議会に、一元化に向けての補正予算が出されて
 今日の民生常任委員会で質疑が行なわれました。

 坂本の中央斎場に防音壁を設置する為に
 まずは『地形の測量』を行なう費用として240万円です。

 そして、民生常任委員会ではこの補正予算が可決されました。
 本会議でも可決される見込みです。

 横須賀市の持つ大きな問題の1つが
 10年もかけてようやく、本当にようやく、やっと動き始めました。



 記者発表された内容は、次の通りです。
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 火葬業務の集約統合について


 1.横須賀市立中央斎場の運営に関する覚書の締結

 横須賀市の火葬業務を中央斎場に集約統合する為、
 新たに坂本町6丁目町内会長と横須賀市長が合意し、覚書を締結しました。

 (1)締結日時 平成21年5月27日(水)18時30分
 (2)締結場所 坂本町6丁目町内会館
 (3)覚書の主な改正内容

 平成2年7月19日付けで横須賀市長と坂本町6丁目町内会長が締結した
 「(仮称)坂本火葬場改築等に関する覚書」および

 同日付けで横須賀市保健衛生部長と坂本町6丁目町内会長が締結した
 「(仮称)坂本火葬場の改築等に関する確認書」を

 失効させ、

 新たに「横須賀市立中央斎場の運営に関する覚書」を締結しました。

 主な改正内容は、次のとおりです。

 ①火葬業務を中央斎場へ集約統合すること。

 ②葬儀場を廃止すること。

 ③中央斎場火葬炉の同時使用を5基から全基(10基)に変更すること。

 ④中央斎場周辺の騒音・防犯対策および
  坂本町のイメージアップ対策を実施すること。

 ⑤市と坂本町6丁目町内会との情報・意見交換の場として、
  連絡会議を開催すること。


 2.火葬業務集約統合までの日程案

 ・平成21年5月27日 覚書締結

 ・平成21年6月 防音壁設置のための地形測量に係る補正予算議案の提出
  *フジノ注:現在がここです

 ・平成22~23年度 火葬場条例改正議案の提出
              (葬儀場および浦賀火葬場の廃止)

 ・地質調査、防音壁等設計および工事の実施

 ・控室(待合室)の増設工事の実施

 ・平成24年度 中央斎場に火葬業務を集約統合


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 (以上です)

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教育経済常任委員会(協議会)でした [委員会]

(2009年5月13日(水)の活動日記その1)

● 教育経済常任委員会(協議会)でした

 今日は朝10時から
 教育経済常任委員会の『協議会』が開かれました。

 内容は5つです。

 (1)2つの委員を抽選で選びました

 ・社会教育委員:矢島真知子議員が選ばれました

 ・スポーツ振興審議会委員:神保浩議員が選ばれました


 (2)所管施設の視察先が決まりました

 教育経済常任委員会は、
 3つの部局(教育委員会、経済部、上下水道局)を担当しています。

 それぞれの担当している部局の施設を
 毎年、6月に視察しています。

 今年は以下の3ヶ所を6月15日に視察することになりました。

 ・外国人講師による英語の授業(衣笠中学校)

 ・配水地監視システム(逸見)

 ・電力中央研究所(長坂)


 (3)県外視察で調査したい項目のしめきりは5月28日までに提案する

 フジノは県外視察は廃止すべきだと考えていますが
 この委員会による県外視察を
 あえて行なって調査したい項目がある場合には
 5月28日までに議会事務局に提案をする、ということになりました。

 フジノは「県外視察の必要性は無い」と考えていますので
 提案はしません。

 また、「もしも視察する項目が決まったら」という前提で
 県外視察の日程も決まりました。10月13日から15日の3日間です。


 (4)例月調査の開催は、毎月15日に決まりました

 市議会が閉会している間にも
 何らかの問題が発生したりして協議する必要がある場合は
 例月調査というのを開催することができます。

 それを行なう場合には「15日」に開催をすることになりました。


 (5)懇親会は6月15日に開催することになりました

 毎年、委員会のメンバーが新しく入れ替わると
 懇親会(飲み会ですね)を開いています。

 この懇親会の開催を、
 (1)の所管施設の調査が終わった日の夜に行なうことになりました。


 以上5点、わずか10分間の協議会でした...。

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今年も『教育経済常任委員会』に所属します [委員会]

2009年5月3日(日)の活動日記)

● 今年も『教育経済常任委員会』に所属します

 5月に開催される人事を決める為の臨時議会で
 フジノが所属する新しい委員会は
 『教育経済常任委員会』に決まりました。

 (正式決定は5月11日ですが、実質的にはもう決まりました)

 以前、この活動日記(4月1日分)にて

  >今こそフジノの本籍である『民生常任委員会』に戻って
  >この法律(障害者自立支援法)に対して、
  >市がどう対応すべきなのかを議論したいです!


 と書いたのですが、
 残念ながら今回もフジノは本籍地に戻れませんでした。

 無所属・1人会派にわりふられた常任委員会は
 それぞれ1つの委員会に1人ずつなので
 話し合って、ゆずりあって、決めるしかありません。

 「できれば来年度は民生に戻してください」

 というお話をして、他の議員の方に
 民生常任委員会はお任せしました。

 民生常任委員会の担当は、
 健康福祉部・こども育成部・消防局・環境部・病院管理部です。

 これらの担当部署は、
 フジノがライフワークにしている政策のほとんどが入っています。

 精神保健福祉、障がいのある方々の福祉、こども家庭福祉、
 DV、市民病院改革、救急、横須賀の誇りである自然環境、などなど。

 けれども今年も民生常任委員会への所属は
 ダメでした。残念です。


● 政治家フジノの半分は『教育経済常任委員会』です

 フジノが政治家になって今年で7年目に入るのですが、
 このうち、民生常任委員会に所属したのは丸4年間でした。

 教育経済常任委員会に所属したのは丸2年間、
 そして、今回3度目の教育経済常任委員会への所属なので

 フジノの政治生活の半分は民生常任委員会、
 もう半分は教育経済常任委員会になるのでね。

 教育経済常任委員会の担当は、
 教育委員会・経済部・上下水道局の3つの部署です。

 もともとフジノは大学時代、教育学部に在籍していましたし
 高校時代の夢はスクールカウンセラーになることでした。

 だから、『教育委員会』を担当する常任委員会になることは
 違和感は全くありません。

 フジノたちが数年前から続けていた
 定期的な勉強会は自然消滅してしまったのですが

 小中学校で現役の教師をしている若手の方々とは今も日常的に
 交流をしています。

 フジノの耳に、学校現場の声は、常に聴こえていると信じています。
 その声をきちんと政治の世界に届けたいです。


 また、『経済部』が主に担当をしている
 緊急経済対策・雇用対策の効果が実際に出ているのかどうか
 昨年度に続いてしっかりチェックしたいと考えています。

 さらに、障がいのある方々が仕事に就いて働いていく為には
 民間企業の方々の理解が必要ですが

 雇用についてさらに理解を深めて
 福祉分野の重要な取り組みである『就労支援』に活かせるように
 経済部の取り組みを通じて
 新しい提案をしていきたいです。

 特に、DVからの生活の立て直し、
 シングルマザー/シングルファーザーの就労支援にも
 力を入れていく1年間にしたいです。


 そして『上下水道局』です。

 実は水道・下水道はフジノ自身が政治家になってから目覚めた
 とても重視している大きな政策課題なのです。

 日頃は、自殺予防対策と精神保健福祉の向上が
 メインの政策なのですけれども

 上下水道の財政問題は
 同じようにとても強く意識している政策です。

 例えば、2回目の市議会議員選挙(2007年)の時、
 フジノは街頭演説のあいだも

 「下水道料金の値上げをさせてください」

 と、堂々と訴えつづけた上で2位当選を果たしました。

 横須賀市の行政において、
 下水道の財政に与えるインパクトはすさまじく大きいです。

 どうしてもこの値上げは必要です。
 これは、数年来のフジノの持論です。

 「政治家は有権者の支持を失いたくないから『値上げ』は言えない」

 なんてマスメディアはよくとりあげますが、
 少なくともフジノは違います。

 市民のみなさまに、何故それが必要なのかをきちんと説明して
 その使い道をしっかりとクリアにしていけば

 必ず市民のみなさまは理解して下さる、と
 フジノは信じています。

 この値上げ問題については、自分が所属しているこの1年以内に
 できれば筋道をはっきりと付けたいと考えています。


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 もちろん今までどおり、
 自殺予防対策・精神保健福祉・障がいのある方々の福祉など
 フジノのメインテーマの政策についても積極的に活動を続けていきますが

 教育、経済、上下水道、などについての
 ご意見やご相談も積極的に受けていきますので
 どうぞご利用ください。

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委員会での予算審議が終わりました [委員会]

(2009年3月17日(火)の活動日記その2)

● 委員会での予算案審議が終わりました

 今日は、教育経済常任委員会の最終日でした。

 来年度予算案と関連議案の審議について
 最終的に、賛成か反対かを採決しました。

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 フジノは、1つの議案に「反対討論」を行ない、
 採決では2つの議案に反対しました。

 4億円もの赤字を出し続ける美術館の予算が計上されている
 一般会計の来年度予算(議案21号)と

 反対討論を行なった議案47号です。

 議案への賛否は次のとおりです。

 番号、タイトル(フジノ的に分かりやすく書いています)、フジノの態度、委員会結果

 21 一般会計の来年度予算(教育委員会・経済部)、反対、可決

 29 水道事業の来年度予算、賛成、可決

 30 下水道事業の来年度予算、賛成、可決

 47 「市立高等学校および市立幼稚園の教育職員ならびに
     市立中学校の任期付き教育職員の給与などに関する条例」の改正、反対、可決

 48 「勤労者福祉会館(ヴェルクよこすか)条例」の改正、賛成、可決

 49 「生涯学習センター条例」の改正、賛成、可決

 50 「体育会館条例」の改正、賛成、可決

 最終的に、全ての議案が多数決で
 可決されました。

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緊急経済対策の補正予算案を話し合いました(その1) [委員会]

(2009年2月24日(火)の活動日記その1)

● 緊急経済対策の補正予算案を話し合いました(その1)

 今日はフジノの所属している教育経済常任委員会でした。

 この委員会では、経済部、教育委員会、上下水道局の
 3部局にカンケーする予算案や議案を話し合います。

 現在の日本全体で最重要の課題である『緊急経済対策』について
 横須賀市議会ではこの委員会で話し合われます。

 今日、フジノたちは緊急経済対策を含む補正予算をはじめ、
 4つの議案について話し合って、最後に採決をしました。

 その内容を数回にわたってご紹介いたします。

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 まず今回の活動日記では、
 経済部が担当した部分の『緊急経済対策』の補正予算について
 強く関心を引かれたものを記します。

 経済部の補正予算のうち、
 緊急経済対策は2億1867万円でした。

 (委員会で配られた説明資料はこちらです)

 その内訳は、大きく5つに分かれています。

 1.中小企業緊急金融対策
     緊急経済対策特別資金の創設 770万円

 2.商業支援
     (1)空き店舗対策の拡大・強化 6000万円
     (2)商店街街路灯省エネ電球交換補助の創設 5000万円
 
 3.農水産業支援対策
     (1)多品種作付け補助制度の創設 343万円
     (2)名産品・特産品づくり支援制度の創設 153万円

 4.市民生活支援対策
     (仮称)横須賀プレミアム商品券の発行 9600万円

 5.製造業の設備投資への支援
     設備投資にかかる固定資産税を2年間にわたり、95%減税

 このうち、1.中小企業金融対策として
 中小企業への制度融資は12月からスタートしているのですが

 2月までの利用実績の報告がありました。

 (報告書はこちらをご覧下さい)

 その報告から、『1.制度融資全体の実績』を抜粋してみましょう。

 ・平成20年度(平成20年12月~21年1月(A))
  12月 89件 20億3520万円
   1月 88件 25億8490万円
   計 177件 46億2010万円

 ・平成19年度(平成19年12月~20年1月(B))
  12月 32件 5億2100万円
   1月 17件 2億6700万円
    計 49件 7億8800万円

 ・対前年比(A/B)
  12月 件数278% 金額391%
   1月 件数518% 金額968%
    計 件数361% 金額586%

 表の1番下、『対前年比』をご覧下さい!

 件数では平均360%の増加、
 金額では平均586%もの増加となっています。

 また、例年ですと、12月の融資件数・金額の方が多くなり、
 1月は落ちる傾向があるのですが

 平成20年度(直近)に限って言えば、
 むしろ1月の方が融資額が5億円ものびています。

 この傾向は2月以降もさらに続くかもしれません。

 非常に驚くべき数字というか、
 経済危機を客観的に捉えることができるデータになっています。

 市内の中小企業の現状が
 とても表れているデータですね...。

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 これについては
 翌日、神奈川新聞が報道してくれました。

 (2009年2月25日・神奈川新聞より)
25kanagawa.jpg

 (画像では読めない方の為に、下に全文を引用します)

 中小企業制度融資の利用大幅増/横須賀市

 横須賀市の中小企業制度融資への利用が急増している。

 昨年12月と今年1月の利用件数は計177件、
 融資額の合計は46億2010万円に達し、
 2カ月間で2007年度融資額の合計(約40億5500万円)を上回った。

 同市では

 「不況下で、市内の中小企業が
  資金繰りに苦労している様子がうかがえる」

 と話している。

 24日の同市議会2月定例会教育経済常任委員会で、
 市経済部が明らかにした。

 市によると、制度利用の内訳は、
 昨年12月が89件(前年同月比57件増)で
 融資額の合計は20億3520万円(同391%増)。
 今年1月は88件(同71件増)25億8490万円(同968%増)。

 急激に利用が増加している背景には、
 市が昨年12月10日に創設した「緊急経済対策特別資金融資」がある。

 市内の中小企業が運転資金などを借り入れる際、
 貸付利率を2%以内としたほか、
 従来3000万円だった融資限度額を8000万円に、
 信用保証協会に支払う保証料への補助の上限額を30万円から50万円に、
 それぞれ引き上げた。

 2カ月間の中小企業制度融資実績のうち、
 緊急経済対策特別資金だけで36億9380万円(108件)と、
 全体の8割を占めた。

 市商工振興課では

 「今後の利用状況は見えないが、
  年度末の3月は利用も多いのではないか」と話している。

 (引用、終わり)


● フジノの質疑(その1)/本市の景気をあらわす客観的な指標とは?

 こうした緊急経済対策をはじめとする議案について
 フジノは質疑を行ないました。

 その内容を数回にわけて掲載しますね。


 (議案へのフジノの質疑)
 *テープおこしに基づくもので正確な議事録ではございません

  <フジノの質問>
  まず、経済部に「総論」についてうかがいます。

  世界的な景気後退に対応する形での
  本市での緊急経済対策という提案が行われました。

  世間のニュースを見ても新聞報道を見ても
  非常に厳しい状況だというのはひしひしと感じられるのですが

  本市が政策を打つ時に
  「本市は今、危機的状況である」というふうに判断に到った
  経済的な様々な指標があると思うのですが

  具体的にはどういったデータをもとに
  現状を判断する客観的な根拠としておられるのでしょうか。

  複数あると思うのですけれども、
  例えば今回の6つの対策に対応してでも良いのですが
  いくつか挙げていただけたらと思います。

  <経済部長の答弁>
  みなさんもたぶん同じだと思いますけれども

  様々な経済指標、
  例えば昨年の11月以降の機械関連の製造・輸出の落ち込み、
  政府の経済の見方、実質GDPの落ち込み方、
  テレビマスコミ新聞等での報道、
  たぶんみなさまと全く同じスタートにあります。

  その上でやはり私ども
  事業者と近い立場におりますので
  事業者からの「厳しいぞ」という声が来たりしてですね。

  ただ正直いって一番実感したのは
  今日お手元にお配りしました緊急経済融資の使われ方。

  これを見て、本当にこれが横須賀の1番の指標なんだろうなと
  本当に実感したところでございます。

  <フジノの質問>
  まずこれを第1問目としてお聞きした理由は、
  自分が政治家になり、日々のニュースを見る中で
  これだけ景気が後退しているという状況に追い込まれていると。

  そうすると緊急経済対策・緊急雇用対策を
  絶対とらねばならないという風な強迫観念に襲われる
  という状況があります。これは率直な本音です。

  ただ、厳しい財政状況の中で
  いったい本当にどこまで緊急経済宅を取り込めばいいのか。

  そのための客観的な判断指標というのはどこにあるのか。

  これから対策を打ち終える、その終わりというのは
  いったいどこにあるのだろうか。

  そういう判断できるような指標というのは
  あるのだろうかという意味でお聞きいたしました。

  部長がまず最初におっしゃったのは
  我々と同じように世間からの報道などですよ
  というお話だったのですが

  その2番目の、事業者からの生の声をお聞きして
  判断されるということだったのですが

  「ここに来たら横須賀の景気は回復したと言える」という
  判断基準みたいなところは
  どこでお考えになるのでしょうか?

  <経済部長の答弁>
  なかなか難しいご質問で答えに窮しておりますけれども
  やはりいま申し上げたことのちょうど裏かえしで

  いろいろな指標があがってくる。
  それから事業者の声からもそれがうかがえる。

  融資についてもだいぶ落ち着いてくる。
  融資件数・金額と言うのは本当に反映していますので
  やはりちょっと景気が伸びた時はぐっと一気に減っておりました。

  そういったところが判断の基準になると思いますし
  もう1つは、やはり、
  ちょうど藤野議員がおっしゃっていただいたように
  横須賀はお金がいっぱいある訳では決してございませんので

  先ほども触れましたが
  今回もほとんど財源は
  国の交付金があったからこそできた部分もあります。

  「無くてもやる」という決意はトップはお持ちだったのですけれど
  あればそれだけもっとできるということでございますので

  打ち切るかという時期については
  逆に国の方がもう知らんぷりしはじめれば
  結論的にあまりしっかりしたことはできなくなってくるのかなと。

  ですから、指標と財源と見合せながら考えていくというのが
  実務的な判断だと思います。

  <フジノの質問>
  今の質問と逆説的な質問にはなるのですが

  この補正予算での緊急経済対策、
  それから当初予算での経済対策、
  打ってみてもまだ景気が上向かないという判断があった場合には

  さらに『次の一手』というのもありうる
  というふうに考えてよろしいでしょうか。

  <経済部長の答弁>
  経済部として体力的に
  これ以上どれだけ打ているかという
  人員の問題等も含めてあるんですけれども

  やはり市長も施政方針で

  もし必要があれば
  積極的、柔軟に果敢にやっていく

  というようなことを申し上げてましたので

  それはトップの判断が出ればやりますし、
  私どもとしても横須賀の現状については
  しっかり随時と言いますか毎日のように報告していますけれども

  報告をあげて
  もしそういった必要が出てくれば
  当然次の一手を打つという経済部なりの覚悟は持っております。

  <フジノの意見>
  これは意見にとどめるんですが

  横須賀市としての景気回復判断という指標が
  全国どこの市町村も共通かと思うんですが
  独自の市町村のデータが持てなければ、判断がしづらい。

  どの市町村も財政状況が厳しい中で
  行なわなければいけないという意味では
  景気対策というのは両刃の剣だなという想いもありますので

  そこはどうか生の声をお聞きできるのが
  市町村の最も良いところですので

  その声に耳を傾けて、
  国の交付金が消えていったら終わりというのではなくて

  逆にこちらからももちろん挙げていくというような
  方向性であってほしいなという風に願っています。

 (次回に続きます)

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委員会でした!(その1) 陳情・共同労働の共同組合法、受動喫煙防止のみなおし [委員会]

(2008年12月9日(火)の活動日記その2)

● 教育経済常任委員会でした(その1)

 今日は、教育経済常任委員会でした。

 市長から提案された2つの議案
 (学校にパソコンなど一式を買うというICT環境を整備するもの)には
 フジノは賛成、委員会全体としても可決としました。

 また、陳情が市民の方から出されていましたが

 (1) (仮称)共同労働の共同組合法の
    速やかな訂正を求める意見書提出について

 (2) 神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)の
    見直しを求める意見書提出について

 の2本にもフジノは賛成、委員会全体としても可決としました。


● 陳情(共同労働の共同組合法、受動喫煙防止条例みなおし)について

 (1)の共同労働の共同組合法の早期策定には
 かねてからフジノは強く賛成しておりますので、

 陳情が横須賀市議会に出されたことが
 まさに大歓迎でした。国会での早期策定と成立を願っています!

 共同労働の共同組合、って単語は
 初めて聴いた方ばかりだと思うのですけれど

 フジノ的にひとことで言うならば、
 働く人々がみんなで出資して
 みんなで経営する、という働き方を実践している動きです。
 (http://associated-work.jp/

 すでに20~30年前から始まっていて
 10万人以上もの方々が『共同労働』の働き方をしています。

 さらに、介護・福祉サービス、障がいのある方々への福祉サービス、
 子育て支援、若者の就労支援、公共施設の管理など
 公共性の高い仕事に取り組んで下さっています。

 それなのに、法制度がきちんとなされていない為に
 労働者(働く人)としての当たり前の法的保護が受けられていない、
 という現状が続いています。

 この現状を打開する為に、
 すでに国会でも議員連盟がたちあがっていますし
 地方議員レベルでもフジノのように賛成している議員がたくさんいます。

 という訳で、横須賀市議会のわが常任委員会でも
 全員一致で賛成となりました。国よ、早く動いてくれ!

09anti-antismoking.jpg

 また、(2)についてですが
 松沢県知事が進めようとしている受動喫煙防止の条例ですが
 (まだ実際には県議会に条例案は出されていません)
 
 フジノはタバコがすごくキライですが
 それでもなおこの条例案には問題点がたくさんあるので
 県の条例案に反対する立場から、質疑をしました。

 フジノが質問した内容はこんな感じでした。
 (答弁は、経済部長と商工振興課長です)


 Q.県の条例案では『第2種施設』と指定された
  飲食店・宿泊施設・遊技場・娯楽施設などについて質問ですが
  横須賀市内ではこれらの店舗数はどれくらいありますか。

 A.一般飲食店は1015店、遊興飲食店は1354店です。

 Q.そうすると約2500店もの店舗が
  全面的に禁煙にするか、完全分煙を実施しなければ
  罰金(=過料といいます)を受ける訳ですね。

  マクドナルドが行なっているような
  完全分煙をしなければいけないとのことですが
  そうした設備を作るにはおカネがかかります。

  県では、この新たな設備を作ることに対して
  何らかの補助を店舗に行なうのでしょうか?

 A.現在本市が把握している限りでは、
  県は、必要に応じて『助言』や『融資・利子補給』を
  行なうのではないかと推測されます。

 Q.助言や融資・利子補給では対応が全く足りないと僕は考えます。
  そもそもこの条例案は、民間企業の経済活動に
  政治が制限を加える行為とも言えるもので問題を感じます。

  本市の飲食業界などが受けるであろう
  経済的なダメージの大きさはどの程度と推測していますか?
  廃業にいたる店舗もありうるのでしょうか?

 A.ダメージは非常に大きいと推測しています。
  小さな店舗などは廃業になる可能性は高いと考えています。

 Q.さらに確認したいのですが、本市の飲食業界だけでなく
  本市の財政面(特に市税)へのマイナスの影響はどう推測していますか?

 A.あくまでも私見ですが、
  現在、市たばこ税として28億円の収入がありますが、
  この1~2割はさがる可能性があります。


 こうした質疑から、フジノは現在の県条例案の方向に対して
 大きな問題点をいくつも感じました。

 たばこを吸わないし、受動喫煙はもっとイヤだし、
 健康増進法の理念にも大賛成ですが、

 市内の飲食店がボコボコ潰れていくかもしれないような
 現在の県の方向性にはとても賛成できません。

 たばこを吸う人も吸わない人も
 共に妥協できるポイントが必ず見つかるはずです。

 しかし、現在の県の方針のままでは、
 お互いに納得できない形になってしまいます。


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 昨日もお知らせしましたが、この12月議会から本会議だけでなく
 常任委員会もインターネット生中継&録画中継が
 観られるようになりました!

 (こちらです:http://www.gikaitv.net/dvl-yokosuka/2.html

 フジノ自身、委員会で自分が発言している姿を
 インターネットで客観的に観て、大笑いしてしまいました。
 フシギな感じですね~。

 ぜひみなさまも、委員会のネット中継を
 ご覧になってみてください。おもしろいですよ~。

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委員会での視察を、欠席させていただきました [委員会]

● 委員会での視察を、欠席させていただきました

 今日は、教育経済常任委員会での
 市内の視察でした。

 ・鴨居小学校

 ・市立養護学校

 ・YRPセンター1番館

 ・下町浄化センター

 の4ヶ所を視察させていただく予定でした。

 けれどもフジノは、体調不良の為に
 今回の視察を欠席させていただきました。

 視察受け入れ先のみなさま、
 視察を調整して下さった正副委員長・議会事務局の方々、
 委員会メンバーのみなさまには大変ご迷惑をおかけしたことを
 お詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。

 そして、誰に対してより最もお詫びを申し上げたいのは
 市民のみなさまに対してです。

 臨時議会から2週間しかあいだが無いままに
 6月議会に突入する中で

 かれこれ2週間以上にわたって
 ほとんど眠っておらず、
 肉体的にも精神的にもかなり追いつめられた状態のまま
 先日の本会議での市長への一般質問、
 昨日の委員会での質問、と続きました。

 それは何の為かと言えば、
 もちろん市民のみなさまの命と暮らしを守る為にです。

 政治家としての活動によって
 市民のみなさまの命と暮らしを守りたいという信念と責任感によって
 片時も手を抜かず、全力を尽くしてきたからこその連日の徹夜でした。

 とはいうものの、視察をすればさらに勉強を重ねることができて
 もっと市民のみなさまの為に働くことができる、
 知識や体験を重ねることによって
 このまちをより良く変えていくことができる、

 そう考えた時に、今日の視察に参加できなかったことは
 市民のみなさまに対する損失を与えてしまったことと受け止めています。

 申し訳ございませんでした。

 すでにお伝えしてきたとおり、
 6月議会が閉会したら、療養に入りたいと考えています。

 ただ、不覚にも18日(水)の閉会よりも前に
 立ち上がることができなくなってしまいました。
 視察に参加できず、悔しくて残念です。

 とにかく、地方自治法による政治家の最大義務である
 『会議への出席』は絶対に果たすべく、

 6月議会の最終日である18日までには
 体調を戻せるように努力します。



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委員会の年度はじめでした [委員会]

(2008年5月14日の活動日記その1)

 ● 教育経済常任委員会の協議会でした

 すでにお知らせしたとおりで
 今年度のフジノは『教育経済常任委員会』になりました。

 常任委員会も、年度はじめには正式な委員会ではなくて
 もろもろのことを決める為の『協議会』を開催しています。

 今日がその協議会でした。

 毎年いつも10時スタート、1時間ちょっとで
 あっけなく終わってしまいます。

 委員会での議論が大好きなフジノとしては
 早く本格的な議論がしたいよ~!

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 決まったことは以下のとおりです。
 (1)外部の役職を抽選で決めました。

 1.横須賀市社会教育委員:佐久間のりお議員

 2.横須賀市スポーツ振興審議会委員:若山豊議員


 (2)毎年最初に行なっている『市内の視察先』を決める

 こちらは、委員長から視察先の案が出されました。

 6月13日(月)10:00~16:30

 ●教育委員会カンケー

 ・鴨居小学校(英語教育)
 ・小原台小学校(情報教育)
 ・横須賀総合高等学校
 ・養護学校

 ●上下水道局カンケー

 ・有馬浄水場
 ・下町浄化センター
 ・よこすか水道 水の広場(湘南国際村排水地)

 ●経済部カンケー

 ・富士電機跡地
 ・日造精密研磨株式会社(日立造船グループ)
 ・YRPセンター1番館

 最終的には上の複数の案から、
 正副委員長によって決定されることになりました。

 視察が終わった後には、懇親会が行なわれます。


 (3)県外視察の日程を決めました

 11月11日から11月13日の3日間。

 議会事務局から
 行き先の候補リストの配布がありました。

 この候補リストは、
 総務省自治行政局が監修している
 『市町村の活性化新規施策事例』から抽出したものだそうです。
 210ヶ所の候補がありました。

 また、候補リスト以外にも提案先があれば
 「提案は6月2日までに委員長へお願いします」とのことでした。

 市民のみなさんからも、
 「どうせ県外視察に行くならばココを見てこい!」という
 提案があれば、ぜひメールをください。お願いします。

 ちなみに210ヶ所のリストの中から
 フジノが関心を持ったのは、そのうち6ヶ所でした。

 ・『障害者就労支援センター事業』(埼玉県上尾市)

 ・スクールカウンセラー設置事業(千葉県市原市)

 ・チャレンジザドリーム:中学生の職場体験(東京都江戸川区)

 ・親学の推進(栃木県宇都宮市)

 ・エイズ・性感染症予防事業(長野県松本市)

 ・いじめ対策総合推進事業(愛媛県松山市)

 特に、親学とエイズ・性感染症予防には
 強い関心があります。

 もらったリストにはタイトルしか書いてなかったので
 議会事務局に詳しい資料をお願いしました。

 もし、視察先に決まらなくても
 インターネットで調べたり、自分で視察してきますね。


 (4)例月協議会の日程を決めました

 議会の閉会中でも。審議することが起こった場合には
 『例月協議会』というのを開くことができます。

 (本当ならば毎月集まればいいと
  フジノは考えているんですけれど...)

 例月協議会を行なう場合は、15日に行なうことになりました。

 以上です。
 毎年、協議会の内容はおんなじです。

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