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台風のダメージは、大丈夫でしょうか/みなさまが無事でありますように [災害]

(2009年10月8日(木)の活動日記)

● 台風のダメージは、大丈夫でしょうか/みなさまが無事でありますように

 昨夜から続いた、台風18号にともなう豪雨と強風によって
 たくさんの市民のみなさまが大変な時間を過ごしたことと思います。

 明け方には、小矢部と佐島の一部地域の方々には
 避難勧告を出させていただきました。

 13時40分には解除をいたしましたが、
 不安なお気持ちで長い時間を過ごされたであろうことに
 胸が痛みます。

 また、仕事や学校へ向かうために
 電車を利用された多くの方々が運行遅延・中止によって
 長時間にわたって
 大変なご苦労をされたことと思います。

 そうした状況によって
 体調を崩された方々もいらっしゃることでしょう。

 全国では亡くなった方々もいらっしゃいました。
 本当に残念でたまりません。

 どうか全ての市民のみなさまが
 元気を回復されますように、こころから願っています。


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 横須賀市では、災害の時には市民のみなさまに
 少しでも早く正確な情報をお伝えする為に

 防災無線(公園などに立っている巨大なスピーカーです)での
 音声での広報をはじめ、

 メールを使った『防災情報メールサービス』や、

 (PC用:http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/mailmaga/bousai.html
  携帯用:http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/mobile/bousai.html

 ホームページ『よこすか防災ナビ』によるお知らせを行なっています。
 (http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/bousainavi/index.html

 もちろん工夫をこらして改善に努めてはいるのですが、
 横須賀の山と谷が多い地形的な特徴から
 防災無線の音声が
 聞き取りづらい地域も多数あります。

 ぜひ市民のみなさまに
 『防災情報メールサービス』への登録をおすすめいたします。


 (下の画像が『よこすか防災ナビ』です)
08site.jpg


 また、大きな災害の情報は今のところありませんが
 それぞれのご家庭ごとに、

 下水道から逆流があった、
 道路からあふれた水が自宅に流れ込んだ、

 などの被害もあったという連絡をたくさん受けています。

 そうした情報は今後の対策に活かすことができますので
 情報をいただけると幸いです。


 繰り返しになりますが、どうかみなさまがお元気でありますように
 こころから願っています。

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速報!ウランの微量な飛散について [災害]

(2008年7月10日(木)の活動日記その1)速報です!

● ウランの微量な飛散について

 先ほど11時03分、議会事務局から
 全市議会議員宛に連絡がありました。

 株式会社グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパンから
 昨日9日午前5時24分頃、
 同社内の管理区域内で微量のウランの飛散があった、

 と報告がありました。

 作業をしていた方の被曝はごく微量であり、
 周囲の環境に影響は無い、とのことです。

 10日現在は、通常の状況に復帰しているとのことです。

 詳しくはこちらの発表をご覧下さい。
 (http://www.hide-fujino.com/pdf/2008/july/10nuclearfuel.pdf

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今日で募金を終えました。ご協力、ありがとうございました! [災害]

● 今日で募金を終えました。ご協力、ありがとうございました!

27日から行なった募金活動を
今日のお昼で終わりにしました。

最終的な合計金額は

5万2616円

です!

たった4日間です。時間にすると

わずか8時間25分ですよ!

これだけの短い時間で
これだけのたくさんの募金が集まった理由は
もちろんいくつあります。

能登半島の輪島市に友達がいるフジノをはじめ、
能登半島で終戦を迎えたという高齢の方、
能登半島が生まれ故郷だという女性の方、
たくさんの方々が能登半島と縁があるということもありました。

けれども、最大の要因は

やっぱり横須賀中央・Yデッキのみなさんは本当に温かい。

この言葉に尽きると思います。
みんな、本当にありがとう!愛してます!

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全ての募金は、上町北郵便局から5回に分けて
『石川県災害対策本部』に振り込みました。

昼の募金で全ての活動を終えたのですが、
それでもやっぱり夜にYデッキに行きました。

金額を大きくマジックでボードに書いて
お礼の言葉を伝えました。

「募金の合計額はなんと5万2616円でした!
 本当にありがとうございました。

 今日で僕の募金活動は終わりましたが、
 あくまでも終わったのは『僕の募金活動』だけです。

 被災者の方々の暮らしがこれからも続いていくように
 日本赤十字社をはじめとするあらゆるところで募金も続いていきます。

 どうか、みなさんの一番やりやすいやり方で
 今夜、帰りがけのコンビニでお弁当買ったとしておつりが
 小銭が出たとしたら、レジの脇の募金箱にそのおつりを入れて下さい。

 金額の多い少ないなんて問題じゃないんです。

 『助け合いの順番』という役割を
 みんなで果たす、ということがすっごく大切なんですね。

 ボランティアに行かれる方はもちろん石川県に行ってほしいですし
 「それはムリ」という人は募金でもどんな形でもいいんです。

 どうか能登半島の方々のことを
 お花見に行ってハッピーな気持ちになったら
 一瞬でいいから思い出してください。

 帰るべき家が無い、地震によって家が奪われてしまった、
 だから、学校の体育館の冷たい床の上で避難して暮らしている、
 だから、町内会館で泊まっている、
 そんな生活を送っている人が今この瞬間もいる、
 そのリアルな現実をどうか思い出して下さい。

 僕たちがあなたが今もしも『助け合いの順番』の役割を果たせば
 近いうちに必ず起こる関東直下型の地震が
 このまちを襲った時にも僕たちが苦しんでいる時にも
 絶対に全国から助けが来てくれます。
 レスキューもボランティアも募金も全国から
 必ずたくさんやってきてくれるはずです。

 『助け合いの順番』を
 どうかこれからも果たして下さい。

 この4日間、募金活動に協力してくれて
 本当にありがとうございました!」

というわけで、みなさま、僕の募金活動は終わりました。

でも、能登半島の暮らしは今この瞬間も
もちろん続いています。

避難している人の15%が体調不良を訴えている、
ケガをした人々の85%が高齢者だった、
こういう事実をどうか知って下さい。

この国に暮らしている限り、自然災害は他人事ではありえません。

だから、どうか『助け合いの順番』にあなたも加わって
そして、つながって、助け合っていってください。

どうかお願いします。

(3月30日金曜日の活動日記)


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募金活動は、明日で最後です! [災害]

● 能登半島地震への募金活動は、明日で最後です!

「フジノさん、明日からいろんな選挙が始まるから
 これ以上はもう街頭で募金活動をやるのは難しいでしょうね」

信頼している先輩から、そう言われました。

実際、夕方の募金活動では
県知事選挙の選挙カーがYデッキの下に止まって
ものすごい大音量で叫び続けて、
いくら僕が生声で募金を呼びかけても
通行中の人には届きませんでした。

「そうですね...。
 残念ですけれど、明日で最後にします」

ということで、明日で募金活動を最後にすることにしました。

残念です。

『古い選挙』なんか
もうやめてくれ!

選挙カーでバカみたいにどでかい音をたれ流して
どんどんふつうの市民の方々は政治ギライになっていく。

名前だけをくりかえしくりかえし叫んで
うんざりだよ。

こういう古い選挙が無ければ、
僕はまだ募金活動を続けられたのに。

明日で僕の募金活動は終わりますが
能登半島で被災した方々の避難生活は続きます。

どうかYデッキでの募金活動が終わっても
コンビニでも郵便局でもマツモトキヨシでも募金活動はやっています。

どんなやり方でもいいですから、
あなたのやりやすいやり方で募金してください!

そして、もっと素晴らしいのは
元気いっぱいなあなたは
直接に石川県へ災害ボランティアに行ってくださいね。

● 素敵な人々...

今日の募金活動も、すごくあたたかい人々に助けられました。

なんと4才のコ(これまでの史上最年少)が
募金をしてくれました。

もちろん、お母さんに

「渡しておいで」

って、小銭を握らせてもらっているのですが
募金箱にチャラーンと音が鳴って入った時の4才のコの
うれしそうな笑顔ったら、サイコーですよ。

僕が大声で

「ありがとうございます!」

と言うと、さらに大きな笑顔になりました。

幼い時から、お母さんに「募金をやっておいで」って育ててもらえたら
きっとこのコは他人に優しい素敵な大人に育つんだろうなと思います。

他にも7才のコが募金してくれました。
今日の最年少1・2位はこのお2人でした。

ありがとうございます!

さらに今日は、3月末ということで

「今日で仕事が最後なんです」

という方々にも募金をしていただきました。

職場の方から送られた花を腕に抱えたまま
募金をしてくださいました。

「今まで長い間、お仕事おつかれさまでした。
 これからもお元気でいてくださいね」

と声をかけて、後ろ姿を見送りました。

今日も1日、募金活動に協力して下さったみなさん、
本当に本当にありがとうございました!

ラスト1日、がんばります!


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能登半島地震への募金活動(中間報告) [災害]

● 能登半島地震の災害にあった方々に、どうか募金を!

昨日から行なっている募金活動ですが、
やっぱり横須賀中央・Yデッキのみなさんは本当に温かい。

昨夜は夕方1時間半(5125円)、
今日はお昼1時間(4345円)と夕方2時間(1万9509円)。

なんと合計金額は

2万8979円

です!

わずか4時間半ですよ!

ふだんの暮らしの中で、
2万9000円をアルバイト・パートで稼ぐとしたら
どれほどたくさん時間がかかるか、
わかりますよね?

ものすごい多くの方々が
1円玉から1000円札までどんどん募金してくれました。

こんなにたくさんもの貴重な募金をして下さる
このまちのみなさんに改めて感激しました。

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お昼の12時30分から13時30分までの
ぽかぽかした気持ちよい天気の中、
下は4才のおこさんから
上はきっと年金で暮らしているであろう高齢の方まで
たくさんの方々が募金をしてくださいました。

特に、感激だったのは16才の女のコたち4人組。

まず自分たちが募金をしてくれた後に、
なんと友達をさらにつれて募金をする為に戻ってきてくれました。

本当に本当にありがとうございます!

さらに、

「能登半島には友達が暮らしているんです」

「風にのってうっすらとマイクで募金していると聞こえたので
 家から飛んできました」

「何かお手伝いできることがあれば自分もやらせてください」

こんないろいろな方が来て下さいました。

昨夜の分と今日のお昼の分の合計額9470円は
すぐに郵便局に振込みに行きました。

石川県の災害対策本部が
振込み先です。

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そして、夜の募金の成果は
この写真のとおりです。すさまじい集まりぐあいです。

やっぱりYデッキは特別の場所。

この場所を通るみなさんは、
本当にすごく温かい方々が多いのだと強く感じました。

1人だけ明らかに政治オタクのおっちゃんが
ずうっと大声で僕への誹謗中傷をしていました。

「お前は売名行為だ!」

とか

「地震に名を借りた選挙めあてだ!」

とか(笑)。

あのさ、おれは自分の名前を1度たりとも
名乗ってさえいないんですけれど。

どうやって名前を売るんですか...(笑)

こういう政治オタクでフジノ憎しの人々が
めんどくさくて、うんざり。

このおっちゃんのあまりのわめき騒ぎっぷりに
僕の募金活動を見てくれていた周りの男性の方々が
怒ってしまいました。

そして、このおっちゃんに向かっていってしまいました。

逆に僕が止めに入らなければいけないような
そんな殺伐とした雰囲気になってしまって、
なんか悲しくなりました。

募金は、政治活動ではありません!

こんなことで誰もケンカしないで下さい。

僕たちが今やるべきことは、能登半島のみなさんに
このまちに暮らす人々の想いを届けることです。

どんまいですよ。

正しいことをやっても、何をしても、
文句を言うヘンな人はいるものです。

「じゃあ、おまえがやってみろよ!」

って、僕だって言い返したいですよ(笑)。

同じことがおまえにできるのか。やれるのか。
体を削って4時間半も5kgもある重いメガフォンで演説できるのか。
僕と同じ金額を集められるのか。

でも、こんなことを言ってもねえ...(笑)。

そんなくだらない「言い返し」をしている時間がもったいないです。

横須賀中央Yデッキのみなさん、
今日は本当にありがとうございました。

みなさんのことが大好きです。

明日すぐに、今夜お預かりした募金も振り込んできます。


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能登半島地震の募金にご協力を! [災害]

● 能登半島地震の災害にあった方々に、どうか募金を!

25日(日)の朝9時42分頃、
石川県で震度6を超える大きな地震が起こりました。

正式な名称が決まり、今後は
『能登半島地震』と呼ばれることになりました。

すでにテレビや新聞の報道などで
みなさまも詳しい情報は知っていることと思います。

たくさんの家が完全に壊れたり
あるいは半壊したりして、人々は暮らしの場所を奪われました。

発生から3日が過ぎた今日現在、
1900人もの方々が学校や公民館で避難生活をしています。

余震は240回以上も起こっています。

現在、7都府県の消防隊が現地に向かって、
災害救助活動を行なっているとのことです。

(今回、横須賀市の消防局を含む神奈川県消防本部には
 正式に派遣要請がなされませんでした)

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25日に地震が起こってから、
フジノは居ても立ってもいられませんでした。

フジノの同級生には、阪神淡路大震災で
とてもつらく厳しい体験をした友達がいます。

まるで戦争の時のような、信じられない体験を聞かせてもらいました。

また、神戸から引っ越してこられた市民の方からも
大震災によってどれほど心身ともに傷ついたかを聞かせていただきました。

それ以来、どうしてもフジノは
震災に無関心でいることができません。

だって、この横須賀にだって
必ず巨大地震は来るのですから。

これはオカルトとかミステリーの分野の話ではなくて
「起こる起こらない」ではなくて「いつ起こるか」の話なのです。

それくらいリアルな目の前の現実だからこそ、
このまちは来年度予算の中で
(今までも備蓄してきたお米などに加えて)
乳幼児むけに「ほ乳びん」を買うことに決めたのです。

いつこのまちに地震が来てもおかしくない。

そんな時に、石川県で大地震が起こって
僕は何もしないでいることはできません。

けれども...。

翌26日(月)は
政治家フジノにとって4年間の任期で最後の議会でした。

絶対に成立させてはいけない予算に対して
反対討論を行なう為に必死で作業をしていました。

どうしても今このまちを離れる訳にはいかず、
かといって募金活動を行なうこともできず、
本当にもどかしくてつらい3日間でした。

そして、ついに自由になった今日、
フジノは募金活動を始めることにしました。

2004年10月の新潟県中越地震が起こった時、
フジノはすぐそばの秋田県にいました。

しかも、『精神保健ボランティア全国のつどい』に参加する為です。

だから、秋田からすぐにでも現地に入って
何でもいいから被災した方々の為に
ボランティアがしたかった。

でも、さんざん悩んで悩んで悩みまくった結果、
とにかくみんなで秋田から帰って
それぞれの地元でやれることをやろうということになりました。

フジノは、横須賀で募金活動をすることに決めました。
http://www.hide-fujino.com/diary/2004/oct4.html#041028

たくさんの方々のご協力のおかげで
最終的に8万515円もの募金をお預かりしました。
http://www.hide-fujino.com/diary/2004/nov1.html

このまちのみなさまの
本当に温かい気持ちに触れることができて
感謝の気持ちでいっぱいでした。

だから、今日から募金活動を始めました。

今回もあらかじめ選挙管理委員会に
「やってはいけないこと」をきちんと確認しました。

どうせ今回もいろんなアホたれに
「売名行為だ」とか言われるのでしょうなあ...。

でも、どうせ何をやっても
フジノを誹謗中傷するヤツらを気にしてるヒマはありません。

どうせ文句を言われるなら、良いことはやる。
これに尽きます。

ということで、今夜、18時半すぎから20時くらいまで
横須賀中央Yデッキにて募金活動を行ないました。

もちろん名前は一切なのりません。
議員バッジもしません。
これは政治活動では無いからです。

わずか1時間半ほどのあいだに
たくさんの方々が募金をしてくださいました。

若い10代の男のコ・女のコたちが
1円玉や10円玉、時には500円玉まで入れてくれる人もいました。

初老の男性は1000円札を募金してくれました。

本当に感謝しています。

必死にやってたら時間も分からなくなってしまい
気づいたら20時近くになってしまったので
募金活動を終えて事務所に戻りました。

おかげさまで、なんと合計額は

5125円

でした。

みなさまからお預かりした募金は、
さっそく明日すぐに石川県の災害対策本部に振込みます。
http://www.pref.ishikawa.jp/kisya/h18/kousei/0327_2.html

できることならば、
明日もあさっても募金活動を行ないたいと思いますので
どうかみなさまご協力をお願いします。

この募金は、能登半島の人々を助ける為ではありません。

必ずまわりまわって、
近い未来に起こるであろう直下型の地震が関東を襲った時に
このまちに暮らすみなさまのもとへ
全国から届けられる=返ってくるものです。

つまり、他人を思いやる気持ちは
必ず自分に戻ってくるのです。

どうか、決して能登半島地震の被害者の方々を
テレビの画面の向こう側の出来事だとは思わないで下さい。

僕たちの明日の姿。

少なくとも僕は、そう思っています。

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学生のみなさまにお願いです。
特に、高校生・大学生の方々にお願いがあります。

すでにもう春休みに入っているはず。

毎日、部活動やいろいろ忙しいとは思うのですが
もしもあなたが
少し時間に余裕があって、もしも十分に健康ならば
石川県に災害ボランティアへ行ってみることも考えてくれませんか?

本来ならば、フジノ自身が行きたい気持ちです。

けれども、どうしても今は
横須賀を離れるのは難しいのです(悔しい!)。

どうか元気いっぱいで時間のある方々は
ボランティアとして実際に現地に行ってくるということも
考えてみてはいただけないでしょうか。

ボランティアの連絡先はこちらです。
http://www.pref.ishikawa.jp/kenmin/jishin.htm


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