SSブログ
ごみ処理施設問題 ブログトップ

神奈川新聞がフジノの質疑を報じてくれました/ごみ処理建設予定地 [ごみ処理施設問題]

2010年3月6日(土)の活動日記)

● 神奈川新聞がフジノの質疑を報じてくれました/ごみ処理建設予定地

 けさの神奈川新聞が
 『一問一答』の見出しで『美術館』問題をとりあげてくれました。

 さらに『一問一答』では
 『ごみ処理建設予定地』の問題をとりあげてくれました。

 こうした問題を1人でも多くの市民のみなさまに知っていただきたいので
 神奈川新聞にとりあげていただいて、感謝しています。

 こちらが引用したものです。

 (2010年3月6日・神奈川新聞より)
06kanagawa.jpg

 『指定管理者制度も視野/美術館運営で吉田市長』

 横須賀市議会第1回定例会は4日、本会議を開き、
 藤野英明、田辺昭人(以上無会派)の2氏が
 個人質問に立った。

 吉田雄人市長は美術館について、
 指定管理者制度も視野に入れて運営形態を見直し、
 施設の維持管理費や
 運営費の抑制を目指す考えを明らかにした。


 <藤野 英明氏>
 ごみ処理施設の建設候補地に長坂が選定されたが、
 発表が一方的で唐突すぎた。
 どこが市民主体なのか。

 <吉田 雄人市長>
 施設の性格上、市民参加は現実的でないと考えた。
 建設計画他の選定をしていることについては
 もっと広報すべきだったと思う

 (佐藤 浩幸)

 (引用おわり)
---------------------------------------------------

 『新しい横須賀』を実現する為に
 吉田市長は『住民投票制度』の導入も視野に入れています。

 このまちのことは市民のみなさまが決める、という
 市民主体を実現する為です。

 それなのに今回のごみ処理施設建設予定地の決定は
 完全に『市民不在』でした。

 あまりにも突然に決めて、そこに市民の議論は入る余地は無く、
 ただひたすらに決定だけを市長は押し付けたのです。

 つごうの良い時だけ「市民参加」を訴えて
 つごうの悪い時には「市民不在」ではニセモノの民主主義です。

 そんな身勝手な判断を、絶対にフジノは認めません。

共通テーマ:日記・雑感

何も謝ってなんかいない『謝罪文』/市民不在の建設地発表 [ごみ処理施設問題]

(2010年3月5日(金)の活動日記)

● 何も謝ってなんかいない『謝罪文』/市民不在の建設地発表

 今日は、自分が担当している教育経済常任委員会の
 新年度予算案の資料を読み込みをしながら

 市議会インターネット生中継で
 民生常任委員会での予算案審議を観ていました。

 やはり、あまりにも突然に吉田市長が決定・発表した
 ごみ処理施設の建設地問題が取り上げられていました。

 委員会審議の中で、ある議員が

 「本会議で複数の議員が指摘していた
  謝罪文というのは一体どういう文章なのか?」

 と指摘していました。

 その指摘は当然です。

 あれだけ『情報公開』の必要性を指摘されているのに
 吉田市長は謝罪文を出したことを
 発表さえしなかったのですから!

 実は、1月27日の突然の決定・発表の為に
 町内会長らを集めて行なった説明会の場で

 「あまりにも唐突な決定に対して謝罪文を出すべきだ」

 という町内会長らの求めがありました。

 (町内会長らの怒りは全くもっともなことで共感できますし、
  フジノは謝罪文だけでは納得できません)

 ただ、その謝罪文がいつ出されるのかは
 全く知りませんでした。

 フジノは今回、予算議会の本会議で
 吉田市長に対してこの問題で質疑を行なうことが決まっていたので

 ここしばらくの間、西地区の市民の方々に会っていただいたり
 電話をしたりして、たくさんのお話をうかがってきました。

 そのヒアリングの中で、たまたまある市民の方から
 『すでに謝罪文が出されていたこと』を知りました。

 そこで担当部に資料請求をして
 謝罪文のコピーを入手したのです。

 それがこれです。

 (謝罪文書をPDFファイルにしたものはこちら

05apology.jpg

 平成22年(2010年)2月11日

 武山連合町内会
 会長 加藤茂雄 様

 横須賀市長 吉田雄人


 新たなごみ処理施設の整備について(お詫び)


 日頃より、本市行政につきまして
 多大なるご理解とご協力を賜り、ありがとうございます。

 また、過日は、ご多忙中にもかかわらず、
 新たなごみ処理施設の整備についての説明会にご出席くださいまして、
 誠にありがとうございました。

 当日は、西行政センター館長より電話にてご参集をお願いし、
 内容について事前のお知らせもしないまま、

 私のほか副市長や環境部の職員が出席し、
 突然の説明となったため、
 皆様におかれては大変に驚かれ、
 不愉快な思いをされたものと存じます。

 本当に申し訳ございませんでした。

 それらの点について、
 大変な驚きと戸惑い、ご心労、ご迷惑をお掛けしたものと
 深く反省しているところであり、心からお詫び申し上げます。

 このたびの案件につきましては、
 今後、誠心誠意、地域の皆様方にご説明申し上げ、
 ご理解とご協力をお願いしてまいりたいと考えておりますので、
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 (引用終わり)
----------------------------------------------------

 それにしても全文を読んでみると
 あまりにもタイトルと中身がちぐはぐなことが分かるでしょう?

 謝罪になんかなっていません。

 吉田市長はフジノの本会議での質疑に対しても
 最後まで謝罪しませんでしたが

 この文章の中でも謝罪なんかしていません。

 自らの『密室政治』という過ちを認めることができないのですから
 当然、吉田市長は謝ることだってできないのでしょう...。

 市民をバカにするのもいいかげんにしてほしいし、
 政治不信をさらに強くするのも本当にうんざりです。

 何が『チェンジ!』だ...。

 単語だけをオバマ大統領からパクッただけで、
 そのキャッチフレーズに中身なんて無かったのだ。

 そんな人間を見抜けなかったなんて
 僕もそうとうに人を見る目が無かった。

 人を見る目が無かったせいで、
 本当に多くの市民の方々にご迷惑をおかけしてしまった。

 4年間、こんな市政が続くのかと思うと
 本当に希望が持てない。

共通テーマ:日記・雑感

情報公開とはかけはなれた「ごみ処理施設」建設予定地の発表 [ごみ処理施設問題]

(2010年2月24日(水)の活動日記)

● 情報公開とはかけはなれた「ごみ処理施設」建設予定地の発表

 けさの神奈川新聞の社説は、
 横須賀市が突然に発表した『ごみ処理施設建設予定地』についてでした。

 (2010年2月24日・神奈川新聞・社説より)
24kanagawa.jpg

 広域ごみ処理、合意形成へ情報公開を

 横須賀、三浦両市の広域ごみ処理がようやく動きだした。

 長年の懸案だった焼却施設など3施設の建設候補地に、
 横須賀市の長坂地区が選ばれた。

 しかし、突然の発表に地元住民の戸惑いは大きい。

 同市は情報公開に努め、
 住民の合意形成を図るべきである。

 横須賀市は唯一の焼却施設である南処理工場が
 稼働して26年経過し、老朽化が進んでいることから

 三浦市と共同でごみ処理施設を建設して
 利用し合う「ごみの広域処理」を目指し、昨年3月に基本計画をまとめた。

 横須賀市内に焼却施設と生ごみ資源化施設、
 不燃ごみなどの選別施設を建設し、
 三浦市内には最終処分場を整備する。

 県は1998年に「県ごみ処理広域化計画」をまとめ、
 単独市の横浜、川崎、相模原を含む9ブロックに県内を分割。
 2007年度までに広域化実施計画の策定を目指すとした。

 ある程度の規模でごみ処理することにより、
 経費や環境面への負担軽減を図る狙いがある。

 県環境農政部によると、現在は3ブロック増え、
 単独の3市を除いても9ブロックで広域化に取り組んでいる。

 既に焼却施設の建設地を決めて住民との協議に入っているものから、
 計画策定に至らず協議中のものまで、
 各地の事情を反映して進行状況はさまざまだ。

 理念としては広域処理に賛成しつつも、
 焼却施設の建設場所など具体的な話になると難しくなる。

 横須賀、三浦両市のケースも例外ではない。

 それも当然だろう。

 処理施設の周辺住民は大気汚染など環境面に加え、
 ごみの搬入による交通問題の影響を懸念する。

 ましてや、長坂地区のある横須賀市西部には
 県の産業廃棄物処理施設や
 市のプラスチック類減容固化施設があり、
 ごみ処理施設に対する反発は強い。

 周辺住民の理解を得るために欠かせないのが情報公開である。

 特に、環境面への不安を取り除く
 客観的なデータの提供は重要である。

 できるだけ速やかで、きめ細かな対応が求められる。

 住民の声に耳を傾けて市の施策に反映させるとともに、
 公害防止協定を締結して
 約束を守らせることもできる。

 もし、ごみ処理に支障をきたすようなことがあれば
 市民生活にも大きな影響を与える。

 その重要さを思いながら、両者の前向きな話し合いを望みたい。

 (引用終わり)
--------------------------------------------------------

 社説では、周辺住民の理解を得る為に
 欠かせないのが『情報公開』である、と記されています。

 全く同感です。

 しかし、情報公開という点においてこの問題に対して
 吉田市長はすでにスタートから完全にまちがっています。

 候補地が3か所あったことも秘密、
 誰がどうやって決定したかも秘密。

 『情報公開』とはかけ離れた状況です。

 こんなやり方が許されるならば
 民主主義なんて不必要だということになります。

 あらかじめ行政が決定したことに
 しみんはただ従え、

 というのであれば
 市民なんて『奴隷』と一緒です。

 このまちの『主役』は市民であって、
 市長も行政も政治家も、市民の『公僕』として働いているはず。

 特に吉田市長は、

 一方では市民のみなさまの声を聴く為に
 いろいろなメニューを作ろうとしながら

 例えば、『住民投票条例』を作ろうとしたり
 『事業仕分け』に市民参加を求めたりしながら

 一方では、市民のみなさまに決定だけを押し付けています。
 そしてそれを「理解し協力してほしい」とごり押しているのです。

 つまり、『使い分け』をしているのです。

 行政にとって都合の良いことだけは市民参加、
 行政にとって都合の悪いことには市民不参加でいい、
 という使い分けです。

 これでは、本音では市民を信頼していないとしか思えませんし、
 民主主義を冒涜しています。

 ニセ市民派の汚い最低なやり方です。
 そんなやり方に誰が納得できるのでしょうか。

 だからこそ、フジノは今回の予算議会でも
 この問題(=市長の言行不一致の姿勢)について追及します。

共通テーマ:日記・雑感

新しいごみ処理施設の建設予定地は長坂5丁目になりました [ごみ処理施設問題]

(2010年1月27日(水)のフジノその2)

● 新しいごみ処理施設の建設予定地は長坂5丁目になりました

 あまりにも突然の発表に
 怒りを通り越して、むなしくなりました。

 吉田市長の今回の決定に
 フジノは全く賛成できません。

 決定のプロセスも含めて、また、発表の仕方も含めて
 完全に反対です。

27document1.jpg

 美術館建設に反対運動が起こったのも
 長井海の手公園ソレイユの丘に反対運動が起こったのも

 あまりにも市民不在で行政が決めてしまう
 そうした在り方への怒りがあったはずです。

 それを何故、ともに反対運動を闘った吉田雄人が
 市長になったら途端に歴代市長と同じことをするのだろうか。

 僕はあまりにも情けなくて
 本当に悔しいです。

 こんなことを吉田市長が行なった以上は
 信頼関係を保つことは完全に不可能です。

 今日を最後に、吉田市長の駅立ちには参加しませんし
 そのことは吉田市長にもそうお伝えしました。

 こんな民主主義の冒涜は絶対に許せないからです。

 フジノにとって、吉田市長への信頼はゼロになりました。
 もうこれ以上、彼を支えることはフジノには不可能です。

共通テーマ:日記・雑感
ごみ処理施設問題 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。