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知的障がいのある方を来年度も雇用します/一般質問の成果 [本会議]

(2009年9月16日(水)の活動日記その2)

● 知的障がいのある方を来年度も雇用します/一般質問の成果

 さて、今日フジノが行なった市長への一般質問で
 明るいニュースとなる答弁もありました。

 これまでずっと、障がいのある方々を
 市役所でしっかりと雇用するように訴えてきました。

 法定雇用率はクリアしているものの、
 横須賀市では身体障がいのある方々しか雇用しておらず

 知的障がいのある方々、精神障がいのある方々、
 発達障がいのある方々など、

 障がいの種別によらない雇用が必要だと
 フジノは訴えてきました。

 横須賀市は今年4ヶ月間だけですが
 臨時職員として初めて知的障がいのある方を雇用しました。

 そして4ヶ月間が無事に終了したのですが
 この雇用の成功をフジノは確信しました。

 そこで改めて市長に対して

 1.来年度も必ず知的障がいのある方々を雇用すべき

 2.そもそも障がいの種別で分けることなく雇用すべき

 という2点を提案しました。

 この主張に対して、吉田市長は

 1.来年度も知的障がいのある方の雇用したい

 2.障がいの枠にとらわれずに採用したい

 と明言しました。

 ナイス、吉田市長。

 ようやく横須賀市役所での障がいのある方々の雇用が
 一歩前進することになりました。良かった!


● 特別養護老人ホームの待機者数は悪化していました

 特別養護老人ホームの入所を希望しながらも叶わない方々、
 いわゆる『待機者』の方々の問題について

 これまでフジノは取り組んできたのですが、
 今回の一般質問でもマニフェストに関連してとりあげました。

 昨年9月議会で判明した待機者数よりも
 かなり増えていることが分かりました。


 H21年4月1日現在の待機者数は、2072名。

 このうち、重度の方々は1402名。


 とても多くの高齢の方々とご家族が
 自宅での介護に限界を感じている様子が伝わってくるデータです。

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 この現実を、フジノたち政治家は
 変えなければいけません。

 本市の高齢化率が24%を超えてしまったことを
 7月のこの活動日記ですでに記しました。

 ますますこのまちの高齢化率は高くなっていきますから
 これを『当たり前の前提』として今後は政策を進めるべきです。

 このまちで人生の最期の瞬間まで暮らせて良かった、
 そう感じられるまちへと必ず変えていきます。

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