教育委員会のがんばりに拍手!/運用開始を1ヶ月前倒しへ [こども家庭福祉]
(2009年7月12日(日)の活動日記)
● 教育委員会のがんばりに拍手!/運用開始を1ヶ月前倒しへ
6月議会でフジノの所属する教育経済常任委員会(6月12日)で
こどもたちを支援する為の
新たな取り組みの報告が教育委員会からありました。
『児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に係る協定』
という新たな協定を、
神奈川県警と教育委員会が結ぶことによって
学校と警察とのあいだでの情報のやりとりが
よりスムーズにできるようになるのです。
こどもたちが事件や事故に巻き込まれた時に、
また逆に
こどもたちが事件や事故を起こしてしまった時に
これまではなかなか個人情報保護のしばりがあった為に
本当に必要な情報さえもが
学校と警察の間でやりとりできないということがありました。
今回の協定によって、こうした問題点が解決されることで
こどもたちをよりしっかりとサポートすることができるようになるのですね。
この協定は7月10日に締結されたのですが
実際にスタートするのは、9月1日からと報告がありました。
しかし、こどもたちを守る為には
なんといっても夏休みが重要な時期となります。
この制度も夏休み前からスタートできることが最も望ましいはずです。
そこで、6月12日の教育経済常任委員会で
フジノは教育委員会に対して、こんな提案をしました。
---------------------------------------------------
(2009年6月議会・教育経済常任委員会での質疑)
<フジノの質問>
児童・生徒支援のための
学校と警察との相互連携制度についての
日程についてです。
今後の予定としては7月10日に協定を締結して
9月1日から制度の運用を開始するということですが
この日程もかなり詰めた上で決まったものとは思うのですが
夏休み前にこの運用をスタートするというのは
難しいのでしょうか。
<学校教育課長の答弁>
正直申し上げますと、
私どもも夏休み前に運用を開始したかったというのは
想いとしてはございました。
個人情報保護運営審査会からの答申が4月24日ということで
そういった中では
保護者の方、あるいは教員の方にも周知をして、
制度をご理解いただく期間がどうしても必要だろうということで
それをとるためにやむを得ず
9月1日(に運用を開始する)ということで、
ただ、9月1日(スタート)であっても夏休みに起きた事柄について
後からになりますが情報を得られることはできるかなと
考えておりますので
そういった形で進めていきたいと考えております。
<フジノの再質問>
(常日頃こどもたちのことを真剣に考えている)教育委員会ですから、
当然、夏休み前にというのは想定しておられたと思うのです。
仮に、その準備・周知がうまくいけば、
できれば9月1日よりも
前倒しでの運用開始というのをお願いしたいと思うのですが
それは事実上、難しい形になりますか。
<生涯学習部長の答弁>
藤野委員がおっしゃっていることはよく分かります。
どこまで検討できるか、
ちょっと今のところではお答えできませんが
できれば確かに夏休み前にそういったものがあるということは
もちろん私どももそういったことを念頭に置きながら
準備は進めていたわけでありますが、
ここに至ってしまったという申し訳ない部分があるわけですので、
検討できるところは検討していきたいと思っております。
--------------------------------------------------
生涯学習部長も学校教育課長も共に
できるならば前倒しをしたいのだという想いが答弁から
はっきり強く感じられました。
そして、この委員会質疑から1ヶ月が経って、
実際に協定を締結することとなった、おととい10日のことです。
教育委員会から素晴らしい連絡がありました。
この運用開始を1ヶ月も前倒しすることが決定したのです。
これはまさに教育委員会のみなさまの
がんばりによって実現した、素晴らしい快挙です!
(下の画像:生涯学習部長からの報告です)
フジノたち市議会議員は
こうやって委員会質疑をとおして『提案』はしますが
実際の『交渉』や『調整』を粘り強く行なってくれるのは
市職員の方々です。
今回の協定で言うならば、教育委員会のみなさんが
神奈川県警や各学校との交渉・調整を粘り強く行なってくれたおかげで
運用スタートを1ヶ月間も早くすることができました。
教育委員会のがんばりに、本当に拍手です!
● 教育委員会のがんばりに拍手!/運用開始を1ヶ月前倒しへ
6月議会でフジノの所属する教育経済常任委員会(6月12日)で
こどもたちを支援する為の
新たな取り組みの報告が教育委員会からありました。
『児童・生徒支援のための学校と警察との相互連携に係る協定』
という新たな協定を、
神奈川県警と教育委員会が結ぶことによって
学校と警察とのあいだでの情報のやりとりが
よりスムーズにできるようになるのです。
こどもたちが事件や事故に巻き込まれた時に、
また逆に
こどもたちが事件や事故を起こしてしまった時に
これまではなかなか個人情報保護のしばりがあった為に
本当に必要な情報さえもが
学校と警察の間でやりとりできないということがありました。
今回の協定によって、こうした問題点が解決されることで
こどもたちをよりしっかりとサポートすることができるようになるのですね。
この協定は7月10日に締結されたのですが
実際にスタートするのは、9月1日からと報告がありました。
しかし、こどもたちを守る為には
なんといっても夏休みが重要な時期となります。
この制度も夏休み前からスタートできることが最も望ましいはずです。
そこで、6月12日の教育経済常任委員会で
フジノは教育委員会に対して、こんな提案をしました。
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(2009年6月議会・教育経済常任委員会での質疑)
<フジノの質問>
児童・生徒支援のための
学校と警察との相互連携制度についての
日程についてです。
今後の予定としては7月10日に協定を締結して
9月1日から制度の運用を開始するということですが
この日程もかなり詰めた上で決まったものとは思うのですが
夏休み前にこの運用をスタートするというのは
難しいのでしょうか。
<学校教育課長の答弁>
正直申し上げますと、
私どもも夏休み前に運用を開始したかったというのは
想いとしてはございました。
個人情報保護運営審査会からの答申が4月24日ということで
そういった中では
保護者の方、あるいは教員の方にも周知をして、
制度をご理解いただく期間がどうしても必要だろうということで
それをとるためにやむを得ず
9月1日(に運用を開始する)ということで、
ただ、9月1日(スタート)であっても夏休みに起きた事柄について
後からになりますが情報を得られることはできるかなと
考えておりますので
そういった形で進めていきたいと考えております。
<フジノの再質問>
(常日頃こどもたちのことを真剣に考えている)教育委員会ですから、
当然、夏休み前にというのは想定しておられたと思うのです。
仮に、その準備・周知がうまくいけば、
できれば9月1日よりも
前倒しでの運用開始というのをお願いしたいと思うのですが
それは事実上、難しい形になりますか。
<生涯学習部長の答弁>
藤野委員がおっしゃっていることはよく分かります。
どこまで検討できるか、
ちょっと今のところではお答えできませんが
できれば確かに夏休み前にそういったものがあるということは
もちろん私どももそういったことを念頭に置きながら
準備は進めていたわけでありますが、
ここに至ってしまったという申し訳ない部分があるわけですので、
検討できるところは検討していきたいと思っております。
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生涯学習部長も学校教育課長も共に
できるならば前倒しをしたいのだという想いが答弁から
はっきり強く感じられました。
そして、この委員会質疑から1ヶ月が経って、
実際に協定を締結することとなった、おととい10日のことです。
教育委員会から素晴らしい連絡がありました。
この運用開始を1ヶ月も前倒しすることが決定したのです。
これはまさに教育委員会のみなさまの
がんばりによって実現した、素晴らしい快挙です!
(下の画像:生涯学習部長からの報告です)
フジノたち市議会議員は
こうやって委員会質疑をとおして『提案』はしますが
実際の『交渉』や『調整』を粘り強く行なってくれるのは
市職員の方々です。
今回の協定で言うならば、教育委員会のみなさんが
神奈川県警や各学校との交渉・調整を粘り強く行なってくれたおかげで
運用スタートを1ヶ月間も早くすることができました。
教育委員会のがんばりに、本当に拍手です!