SSブログ

『願う会』は永遠に終わらない [美術館問題]

2009年5月5日(火)の活動日記)

● こどもの日

 昨日の夜中からずっと雨ふりだったので、
 天気予報を見て、今日の勝手連活動は休みに決めていました。

 フジノは今日1日、新・事務所のかたづけと事務作業です。
 しめきりが過ぎている原稿があるので(汗)
 ひたすら原稿を書いています。

05kashiwamochi.jpg

 仕事の休憩にカフェ『RRROOM』へ。

 今日はこどもの日なので
 コーヒーに添えられたおかしが、かしわもちでした。

 フジノの自宅のそばには幼稚園があるのですが
 晴れた日には園児たちの手作りのこいのぼりが空に舞っています。

05fujino.jpg

 僕がこどもを持つことは無いだろうから、
 この先、かぶとを出すことも無いでしょうし
 ややもすると5月5日は、ただの祝日になってしまいかねません。

 でも、こども家庭福祉について改めて真剣に考える日にしようと
 かしわもちを食べながら改めて思いました。

 時々、雄人(吉田雄人市議)と電話で話すと、
 受話器の向こうからおこさんたちの楽しそうな声が
 聴こえてくることがあります。

 そうすると、とても切なくなるというか、うらやましく感じることがあります。
 僕には一生、縁の無いお話ですけれど
 こどもがいる、っていうことは、とても素敵なことですね。

 そういえば、『RRROOM』で久しぶりに
 山田深夜さん(作家)に再会しました。

 フジノが政治家になる前(『すかぽち新聞』というHPをやっていました)には、
 いろいろな機会にご一緒させていただいていました。

 だから、深夜さんは僕のことを呼ぶのに今でも

 「すかぽちくんはさ」

 と、呼んで下さいます。
 こう呼んで下さるのは今では深夜さんだけになってしまいました。

 フジノは政治家として忙しくなってしまい、
 かたや深夜さんは作家としての実力が世間に正しく評価されて
 今ではものすごい人気作家になってしまいました。

 (例えば、アフタヌーンティーでお茶をしている時に
  ふと隣の席の女性グループが深夜さんの本を話題にしていたりして
  フジノは内心では「僕は深夜さんとしりあいなんだよ」って
  自慢したい気持ちになったことがたびたびあります)

 いつかフジノが政治家を辞めてふつうの仕事に戻ったら
 また、深夜さんと一緒にいろんなことをしてほしいなあ、と思いました。


● 『願う会』の魂を絶対に忘れない

 2年前に解散をした『民意が市政に生かされることを願う会』
 元メンバーだった方とこないだお話をしていた時に

 「僕、実は『願う会』の、のぼりをずっと取ってあるんです。

  前の事務所の壁にも貼っていたんですけど
  新しい事務所にはまだカーテンが無いので

  わざとカーテンレールにくっつけてあるんですよ(笑)」

 なんてお話をしました。

05office.jpg

 その方は

 「うわあ、懐かしいなあ。
  フジノくんがのぼりを持っていてくれてるのもなんかうれしいな」

 と言って下さいました。

 フジノにとって『願う会』は解散をしても
 その魂=スピリットを忘れたことは一瞬たりともありません。

 絶対に忘れないし
 今でも自分はまだ『願う会』の一員なのだと思っています。  

 このまちの未来を変えようと立ち上がった
 熱い想いを持った市民の方々がいたこと、

 自分の時間を削って、必死に数年間も活動し続けた方々がいたことを
 フジノは絶対に忘れません。

 ちゃんとカーテンを買ったらのぼりは外して
 前の事務所と同じように、壁にきちんと貼っておきたいと思います。

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。