ついに陳情と署名が出されました/諏訪小校舎の建て替え問題 [教育]
(2009年3月1日(日)の活動日記その1)
● ついに陳情と署名が出されました/諏訪小校舎の建て替え問題
諏訪小学校の校舎建てかえ問題について
これまでこの活動日記でも何度か触れてきましたが
(1月7日、1月20日など)
ついに、市議会に対して
PTAのみなさまから『陳情』が出されました。
1万2716名もの署名も付されていて
その重みを改めて感じました。
下の画像は、陳情を市議会へ提出した時の様子を
神奈川新聞が報じてくれたものです。
(2009年2月24日(火)・神奈川新聞より)
● 陳情の全文です
陳情の文章を読むと、その内容はとても穏やかでした。
決してPTAのエゴみたいなものは
全く感じられない、誠実な陳情の文章でした。
これまでフジノは、諏訪小・田戸小・常葉中それぞれの
たくさんのPTAの方々にお会いして
お話をうかがってきました。
そのたびに、みなさまに繰り返しお伝えしたことは、
「どうか、3つの学校がこの運動によって
バラバラに分断させられないように気をつけて下さい。
横須賀に限らず行政はいつも
市民運動を弱体化させる為に分断させます。
最後までどうか一丸となって
みなさんでゴールまで進んで下さい」
ということでした。
市議会の中に誤解があるようですが
フジノはこの署名活動には一切タッチしていません。
また、署名活動を行うべきだとの提案も行っていません。
そんな訳で、金曜日に初めて議会事務局から
この陳情の文章を受け取って、
成熟した市民活動を見た想いがしました。
この陳情はきっと、全ての会派が理解して
趣旨了承(つまり賛成です)してくれるはず。
下に全文を引用します。
----------------------------------------------
常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設検討についての陳情
<陳情趣旨>
横須賀市内で唯一、
耐震対策がとられていない諏訪小学校では
現存校舎の構造上、耐震工事が難しい為
新築校舎の建設が予定されています。
これは生徒・児童の安全確保の為に
喫緊の課題であり、私達保護者の希望でもあります。
横須賀市は2008年5月に
「横須賀市立諏訪小学校検討プロジェクト会議」を立ち上げ、
建設計画を審議してきました。
そして、市はその間の経緯を
私達保護者に全く説明しないまま、
建設場所を同年12月17日に
常葉中学校のグラウンド内に決定いたしました。
同年12月25日に
諏訪小学校、田戸小学校と常葉中学校の
3校のPTA運営委員と諏訪小学校の評議委員に対して
説明会が開かれましたが、
その説明は保護者の意見集約に欠けた説明でありました。
その為、多くの保護者が不安を感じ、
現在では「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案について
再考を望む声も多くあがっております。
今回の諏訪小学校の建替えにより、
本来受けなくてもよい
不利益を受ける中学生がいることも考慮して頂き
「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案について、
下記の項目について
検討していただけますよう陳情いたします。
<陳情事項>
(1)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案については、
どのような経緯で本案に至ったのか、
具体的に説明をしていただきたい。
(2)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案には、
耐震対策がとられていない諏訪小学校の
現存校舎で過ごす生徒・児童への
安全面の配慮がされていないと考えますが、
これに対する具体的な対策を提示していただきたい。
(3)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案は、
常葉中学校の体育の授業、クラブ活動と体育祭行事等に
大きな課題を与える為、
建設期間中の生徒達への心身のストレス、
教育の機会の保障に多大な負担を及ぽすと考えます。
これに対して充分考慮して頂いた上で、
具体的な対策を提示していただきたい。
2009年2月23日
横須賀市議会議長 山口 道夫様
陳情者 常葉中学校の教育環境を守る会
代表者 (フジノが消しました) 他1万2716名署名
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署名活動の際の、資料はこちらです。
3月17日(火)の教育経済常任委員会で
この陳情は審議されることになりますが
委員会メンバーであるフジノは、もちろん賛成します。
3つの項目が全て極めて当然のことで
教育委員会がもっと事前に配慮すべき事柄だったと感じます。
● ついに陳情と署名が出されました/諏訪小校舎の建て替え問題
諏訪小学校の校舎建てかえ問題について
これまでこの活動日記でも何度か触れてきましたが
(1月7日、1月20日など)
ついに、市議会に対して
PTAのみなさまから『陳情』が出されました。
1万2716名もの署名も付されていて
その重みを改めて感じました。
下の画像は、陳情を市議会へ提出した時の様子を
神奈川新聞が報じてくれたものです。
(2009年2月24日(火)・神奈川新聞より)
● 陳情の全文です
陳情の文章を読むと、その内容はとても穏やかでした。
決してPTAのエゴみたいなものは
全く感じられない、誠実な陳情の文章でした。
これまでフジノは、諏訪小・田戸小・常葉中それぞれの
たくさんのPTAの方々にお会いして
お話をうかがってきました。
そのたびに、みなさまに繰り返しお伝えしたことは、
「どうか、3つの学校がこの運動によって
バラバラに分断させられないように気をつけて下さい。
横須賀に限らず行政はいつも
市民運動を弱体化させる為に分断させます。
最後までどうか一丸となって
みなさんでゴールまで進んで下さい」
ということでした。
市議会の中に誤解があるようですが
フジノはこの署名活動には一切タッチしていません。
また、署名活動を行うべきだとの提案も行っていません。
そんな訳で、金曜日に初めて議会事務局から
この陳情の文章を受け取って、
成熟した市民活動を見た想いがしました。
この陳情はきっと、全ての会派が理解して
趣旨了承(つまり賛成です)してくれるはず。
下に全文を引用します。
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常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設検討についての陳情
<陳情趣旨>
横須賀市内で唯一、
耐震対策がとられていない諏訪小学校では
現存校舎の構造上、耐震工事が難しい為
新築校舎の建設が予定されています。
これは生徒・児童の安全確保の為に
喫緊の課題であり、私達保護者の希望でもあります。
横須賀市は2008年5月に
「横須賀市立諏訪小学校検討プロジェクト会議」を立ち上げ、
建設計画を審議してきました。
そして、市はその間の経緯を
私達保護者に全く説明しないまま、
建設場所を同年12月17日に
常葉中学校のグラウンド内に決定いたしました。
同年12月25日に
諏訪小学校、田戸小学校と常葉中学校の
3校のPTA運営委員と諏訪小学校の評議委員に対して
説明会が開かれましたが、
その説明は保護者の意見集約に欠けた説明でありました。
その為、多くの保護者が不安を感じ、
現在では「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案について
再考を望む声も多くあがっております。
今回の諏訪小学校の建替えにより、
本来受けなくてもよい
不利益を受ける中学生がいることも考慮して頂き
「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案について、
下記の項目について
検討していただけますよう陳情いたします。
<陳情事項>
(1)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案については、
どのような経緯で本案に至ったのか、
具体的に説明をしていただきたい。
(2)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案には、
耐震対策がとられていない諏訪小学校の
現存校舎で過ごす生徒・児童への
安全面の配慮がされていないと考えますが、
これに対する具体的な対策を提示していただきたい。
(3)「常葉中学校グラウンド内への諏訪小学校建設」案は、
常葉中学校の体育の授業、クラブ活動と体育祭行事等に
大きな課題を与える為、
建設期間中の生徒達への心身のストレス、
教育の機会の保障に多大な負担を及ぽすと考えます。
これに対して充分考慮して頂いた上で、
具体的な対策を提示していただきたい。
2009年2月23日
横須賀市議会議長 山口 道夫様
陳情者 常葉中学校の教育環境を守る会
代表者 (フジノが消しました) 他1万2716名署名
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署名活動の際の、資料はこちらです。
3月17日(火)の教育経済常任委員会で
この陳情は審議されることになりますが
委員会メンバーであるフジノは、もちろん賛成します。
3つの項目が全て極めて当然のことで
教育委員会がもっと事前に配慮すべき事柄だったと感じます。