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浅野史郎さん、必ず元気になってジョークを聴かせて! [素晴らしき仲間たち]

(2009年6月4日(木)の活動日記)

● 浅野史郎さん、必ず元気になってジョークを聴かせて!

 もともと知らない人と話すのが好きでは無い僕は
 かなり人見知りで政治家という仕事自体がつらいのですが

 カフェで昼メシや夕飯を食べてる時やら
 静かに1人で読書をしたい時でも

 知らない市民の方からいきなり話しかけられても
 「政治家に休みはないのだから」とあきらめて

 どんな話題でもお話をうかがってきたけれど
 今日だけは、どうしてもダメでした。

 浅野史郎さんの発病と入院についてのニュースは
 あまりにも僕には衝撃が大きすぎて
 ひどい対応をしてしまいました。

 ニュースを知った僕はとても仕事が続けられず
 いつものカフェ『RRROOM』に避難して

 コーヒーを飲みながら
 村上春樹さんの『1Q84』を読んでるふりをしながら
 何とか浅野さんのことを
 考えないようにしていました。

 9日の本会議に向けて
 市長への質疑の為の発言通告書を
 今日はとにかく徹夜してでも
 完成させなければいけません。

 しめきりは、明日朝10時なのです...。

 でも、ダメでした。

 知らない市民の方「フジノさんですか?」

 フジノ「(かなりぶっきらぼうに)...はい」

 知らない市民の方「本、村上春樹の『1Q84』ですか?」

 フジノ「...そうです」

 知らない市民の方「おもしろいですか?」

 フジノ「...まあまあです」

 もう放っておいてくれよ!

 浅野さんが急性白血病で入院したんだぞ!
 ニコニコなんてできない。

 八当たりだと分かっているのにムゲに対応した自分が嫌で
 とにかく会計を済ませてカフェを出ました。

 (夜、店長さんに謝りに行ってきました...)

---------------------------------------------

 浅野史郎さん、いや、アサノ知事は
 僕にとって15年以上前から大切な僕のヒーローです。

 横須賀に講演しに来てもらったこともありました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2004/dec1.html#041204

 東京都知事選挙の応援に行ったこともありました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2007/apr1.html

 どんな状況でもいつもジョークでみんなを笑わせてくれる
 浅野さんのことだから、今もきっと僕たちの心配をよそに
 ジョークを飛ばしてるはず。

 それとも、入院先で大好きなプレスリーを聴いているかな。

 早く完治して、いつもの笑顔を見せてほしいです。

 白血病、不治の病ではありません。
 だから、きっと浅野さんは大丈夫なはず。

 でもダメだ、僕はもう大切な人々を失いたくない気持ちが強すぎて
 浅野さんのことがアタマから離れない。怖い...。

 ドナー登録をすることと、
 祈ることしかできない。

 あとは、とにかく全力で仕事をすることだろうか...。
 涙が出てきそうだ。

040724withasanochiji.jpg

共通テーマ:日記・雑感

世界が認めた才能を、横須賀は認めなかった/自傷と居場所 [素晴らしき仲間たち]

(2009年3月23日(月)の活動日記)

● 世界が認めた才能を、横須賀は認めなかった

 昨年6月22日に『残念だけどすごくうれしい話』というタイトルで
 この活動日記に文章を書きました。

 フジノと同年代にもかかわらず
 すでに世界的に評価されている素晴らしいプロの写真家で
 Kosuke OKAHARAさんという方がいます。

 彼の素晴らしい写真の数々を
 横須賀で展示できるかもしれない権利を手にしたのに

 あっけなく横須賀美術館には断られたのですが
 その後、日本ではなくてアメリカで
 雑誌『TIME』が彼の写真を掲載したのですね。

 当時のフジノの活動日記には、

 横須賀で公開できなかったのは残念だけど
 あの『TIME』が掲載したんだから
 これで良かったのかもしれない、と書きました。

 世界が評価したものを、横須賀は門前払い。

 全く見る目が無い横須賀を「残念だ」と書いたのですが
 OKAHARAさんの友人であるフジノとしては
 『TIME』誌が評価したことの方が
 むしろ「すごくうれしい」と書いたのでした。

 その彼の写真が、さらに世界から評価されました。

 世界最大の写真イベントの1つである
 『Sony World Photography Awards Cannes 2009』において

 フォトジャーナリズム・ドキュメンタリー部門の
 『contemporary issues』カテゴリーで第2位に選ばれたのです。

 (カテゴリーをあえて訳すならば『今日的な問題』かな...)

23swpa.jpg

 このカンヌでのイベントがどれほどすごいかは
 公式HPを見てもらえば分かりますので、ここでは紹介しません。

 いずれにせよ、

 横須賀美術館では手に負えなかった才能は
 アメリカで雑誌に取り上げられ、
 カンヌで世界から評価された、という事実だけが残りました。

 昨年の活動日記に続いて、フジノは同じセリフを書きます。

 横須賀で彼の作品を扱わなかったのは残念だけど
 世界が彼の作品を認めたんだから、すごくうれしい。


● 「希望」だけが存在しないこの国で、いのちは居場所を求めている

 ふだんは世界中を飛び回っての撮影をメインにしているのですが
 かつて数年間、撮影の合間に日本に戻るたびに
 あるテーマについて撮影を続けました。

 それが『自傷行為』についてでした。

 今でこそ、自傷をテーマにした
 岡田敦さんの写真集『I am』などが木村伊兵衛賞を受賞するなど
 日本でも一定の市民権を得られている分野になっています。

 けれども岡田さんの写真は、スタジオでの撮影で、
 なおかつ、美しく撮られています。例えば、女性が全裸だったりとか。

 芸術に政治が口を出すべきではありませんが、
 フジノはこんな風に美しく切り取られた自傷行為は美化行為であって
 リアルではないし、全く評価したくありません。

 でも、OKAHARAさんの写真は
 それらとは決定的に異なる点があって、生のまま(raw)なのです。

 生活場面の中を切り取っているのです。
 リアルなのです。

 フジノからすれば、
 自傷行為は美しくも何とも無いし、救いでもありません。

 OKAHARAさんの写真には、フジノのこんな価値判断さえも拒否する
 乾いたリアルな現実だけがそこに存在しています。

 日頃の彼は、自傷行為はテーマにはしていなくて

 戦争が今この瞬間も起こっている紛争地帯や
 麻薬の栽培地帯や実際の取引現場にたちあっての撮影など
 命がけの撮影をしています。

 世界から見捨てられつつあるチベットの
 さらに奥地に入っていって、
 ハンセン氏病の隔離された施設を撮影したりしています。

 世界中でいのちが毎日奪われているその現場に彼は居て
 たくさんの死に向き合いながら、現実をカメラで切り取っています。

 その彼が祖国・日本に帰ると
 いのちを自ら削っているたくさんの若い世代に出会う訳です。

 彼が撮影を始めた理由は尋ねたことがありませんが
 全く違う対象を相手にしていながらも

 「いのち」

 という1点において、その撮影している想いは
 全く同じなのではないかと感じます。

 コロンビアの麻薬地帯で生きていくしかないこどもたち、

 麻薬を積めたコンドームを胃の中に入れて
 それをアメリカに運ぶ売人たち、

 ジャングルの中で軍事訓練を受ける10代の少年兵たち、

 そして、日本の終わりなき日常の中で孤独にとらわれて
 果てしなくリストカットを繰り返す10代の若者たち...。

 GDP世界第2位のわが国では
 たくさんの物があふれて、
 お金さえ出せば何もかもが手に入れられるような錯覚に陥ります。

 でも、『希望』だけは金で買えない。

 その現実の中で
 政治家としてフジノは自殺対策に取り組んでいる訳ですが

 OKAHARAさんの写真を見るたびに
 政治家として成すべきことを強く自覚させられます。

 『希望』を示すこと。

 雨が続いた後の暗い空に輝きに満ちた太陽が差すような
 生きていくことに希望を感じられるような
 そんな社会へ変えること。

 それが政治家の仕事なのだといつも痛感させられます。


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 このリンクをクリックすると、今回のアワードで
 OKAHARAさんが受賞した写真が見ることができます。

 けれども、自傷行為の写真ですから
 今、精神的に追い込まれている方はどうかご覧にならないで下さい。

 自傷行為を見ることは伝染病に感染するように
 若い世代にとって大きなネガティブな影響を与えることがあります。

 まあ、実際には彼の写真を見なくても
 自傷行為をしている人は今もあなたのまわりにもたくさんいて

 今さらリスカの跡を見たことが無い10代がいるのかどうか、
 見たことが無い人なんてそもそもどれだけ残っているのか、
 フジノには想像もつきません...。

 けれども今、精神的に追い込まれている方は
 どうかご覧にならないで下さい。

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偶然という必然に感謝.../自殺予防の仲間との出会い [素晴らしき仲間たち]

(2009年2月9日(月)の活動日記その2)

● 偶然という必然に感謝...

 先日ちらりとご紹介したメールがありましたけれど、
 そのメールをくださったご本人が
 わざわざブログでご紹介して下さいました。

 ブログ『maya-maya☆゛の【相談員の卵】』

 僕は偶然という名前の必然の出会いを
 神様にただただ感謝するばかりです。

 ありがとうございました。

共通テーマ:日記・雑感

ギターで世界と闘った男、村松俊秀さんを悼む [素晴らしき仲間たち]

(2009年2月6日(金)の活動日記その2)

● ギターで世界と闘った男、村松俊秀さんを悼む

 『自治体ファイナンス研究会』を終えると
 保土ヶ谷から急いで横須賀へと向かいました。

 今夜は、村松俊秀さんの追悼ライブが行なわれているのです。

06MrMuramatsu2.jpg

 直接の接点はわずかな時間しかないフジノですが
 それでも「村松さんが亡くなった」と初めて聴かされた時は
 大きなショックに言葉を失いました。

 村松さんは、ふつうの市民の方々の1人です。
 でも、横須賀市民ならば誰もが村松さんを見たことがあるはずです。

 原子力空母の母港化反対活動のデモの先頭を歩きながら
 あるいは、Yデッキでの署名活動の場で、

 いつも村松さんはバンジョーやギターをかき鳴らしながら
 やかましい歌をかみつくようにがなっていました。

 その彼がわずか50才で、昨年亡くなりました。

 そこで今夜はその彼を悼む為に
 高校時代からの友人の方々や
 一緒に活動を続けてきた『非核市民宣言運動・ヨコスカ』をはじめ、
 住民投票条例を実現する為に活動してきたみなさんなど

 村松さんを慕うたくさんの方々が
 市内外を問わず、集まりました。

06MrMuramatsu.jpg

 会場のヤンガーザンイエスタデー(ライブハウスです)では
 スクリーンには村松さんの歌う姿が流れて

 何組ものバンドが演奏をして

 古くからの友人や割と最近に友人になった方まで
 たくさんの方々がステージにあがって
 村松さんを悼む言葉を述べました。


● 僕の村松俊秀さんの思い出

 この場にフジノは途中から参加して
 あっという間に途中で帰らなければならず、とても残念でした。

 村松さんについて語り合う機会も無かったので
 少しだけこの場でフジノなりの
 村松さんへの想いを記したいと思います。

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 僕はけっこう村松さんのことを
 『ライバル視』していました。

 僕もギターを弾く人間として、他人がギターを弾いていると
 誰であっても僕は必ずライバルとして見てしまうのです。

 ライバル視というのは、テクニックとかそんなものではなくて、
 音楽に向き合っている姿勢とか歌を愛する魂という意味ですね。

 今でこそ政治家なんて職業をしている僕ですが、
 中学時代からエレキギターでオリジナルの歌をつくって
 僕なりにギターで世界と闘ってきたつもりでした。

 でも、僕は自分の武器をエレキギターから
 精神保健福祉に変えて、
 さらに6年前からは政治という武器にとりかえてきました。

 人生の早い時期にギターで自分の想いを伝えることを知った人間は
 誰もがいつだってこころの中ではギターを弾いていると思います。

 そんなこころの中でギターを持って叫び続けている僕に対して、
 村松さんはリアルにギターを持って今もがなり続けていました。

 これは、サイコーにカッコよくて、
 自分にはできなかった、うらやましい姿でした。

 例えば、Yデッキで僕がメガフォンで街頭演説をしている時、
 僕は僕なりにしゃべる言葉やスピードを選んで
 ラップのようにしてみたり、いつも音楽的であろうとしました。

 でも、本物の歌と本物のギターにはかないません。

 (これは物理的に木材で作られた本物のギターという意味ではなく、
  リアルなギター、リアルな歌、という意味の、本物、という意味です)

 だから、「ああ、またやられてしまった...」というのが
 いつも村松さんに感じる想いでした。

 僕は中学時代からギターを弾き始めて
 やがて世界とむきあう手段が変わってしまったけれども

 村松さんは高校時代からプロテストソングを歌い続けて
 50才で亡くなる直前まで歌い続けたのだから

 そもそも僕が勝てるはずがない、巨大なライバルでした。

 歌も、すごくカッコよかったです。

 例えば、村松さんの歌の中に
 『FTN TODAY』というものがあります。

 サビを引用しますね。

   ある朝 目を覚ますと EMクラブのうらに
   大きく書いてある FTN TODAY
   ドブ板通りのはずれ EMクラブの塀に
   Midway Walk Out FTN Today

 これは、僕が生まれた1974年に実際にあった
 米軍基地のアメリカ兵たち60名が起こした
 乗艦拒否闘争を歌ったものです。

 空母ミッドウェイの乗組員たちが
 『横須賀母港反対』などの6項目の要求を掲げて
 空母の出港日に、基地の外に出たのです。

 『ウォークアウト』と呼ばれた闘いです。

 今のアメリカ軍を横須賀で見るにつけても
 とても信じられないような、人間的な闘いだったと思います。

 僕はこの74年のミッドウェイでの『ウォークアウト』を
 村松さんの歌によって初めて知りました。

 自分のまちで、自分が生まれた年に起こったことなのに
 村松さんの歌に接するまで知らなかったんです。

 ちなみにFTNとは

 FUCK THE NAVY

 の略です。

 すごいぜ、村松さん。
 僕にはこんな歌を作れないし、僕にはこんな歌を歌えないよ。

 もう今は村松さんの歌は
 記録された映像や音声媒体の中でしか聴けないけれど

 その音楽にかける魂や
 実体験に根づいた歌は

 決してこの世界から消えることは無い。

 僕たちの世代は、いや、少なくとも僕はということだけれども、
 歌を歌い続けることだけではなくて
 現実的な対抗手段を取ることを選びました。

 ジョン・レノンもボノも最高にカッコいいけれど
 音楽だけでは世界は変えられないと僕は感じたから。

 だから違う手段で、僕は闘っていきます。

 でも、いつも書いてきたことだけれども、
 政治なんかは決して人のこころを変えることは絶対にできないから

 音楽がいつも世界にあふれていてほしいと願っています。
 人々のこころに平和と愛をもたらす音楽が
 いつも世界にあふれていてほしいと僕は願います。

 もちろん商業的な耳障りのいい音楽もそれはそれでOKだけど
 時にはぎざぎざとした、こころにつきささる音楽が流れていてほしい。

 そんな歌を歌える人がまたひとり、
 この世界から失われてしまったけれど、

 でも、音楽は消えない。歌は消えていかない。
 いつまでも流れ続ける。僕らのこころの中に。

 村松さん、いつもカッコよかったです。
 サイコーな歌を、ありがとうございました。

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カフェトークでのうれしい再会/Aくん [素晴らしき仲間たち]

(2009年2月5日(木)の活動日記その1)

● カフェトークでのうれしい再会/Aくん

 昨夜はカフェトーク(第158回)でした。

 全ては参加者のみなさまのおかげなのですが、
 最近どんどんカフェトークが
 良い形になっていっているのを感じます。

 もともとカフェトークは千客万来ですが
 他県・他市の方々の参加がますます多くなりました。

 フジノは、カフェトークのお客さまが
 横須賀市民であろうとなかろうと全くこだわりがありません。

 想いを同じくする方であれば、
 世界中どこの国の方でもこころからウェルカムです。

05rrroom.jpg

 いつでも誰でも自由にお気軽にいらして下さいませ。

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 今日は、とてもうれしい再会がありました。

 2007年4月4日のカフェトークに来てくれたAくんが、
 2年ぶりにカフェトークに訪れてくれたのです。

 直接にお会いしたことはわずか2回しかありませんが
 彼の特攻精神を忘れたことはありません。

 (もう1回は、2008年3月8日に横浜で行なわれた
  精神保健福祉のシンポジウム会場でした)

 彼自身が統合失調症にかかりつつも
 社会福祉系の大学に進学して、
 精神保健福祉士の資格を取得する為に学んでいます。

 ずっと彼のブログは毎日チェックしていたのですが
 ここ数ヶ月は途切れていたので、とても気になっていました。

 現在では、NPO法人をたちあげて
 NPO法人シルバーリボンキャンペーン横浜という活動をしているとのこと。

05silverribbon.gif

 シルバーリボンは、フジノもかれこれ6年以上、
 毎日必ず胸につけているバッジですね。

 脳の障がいに対する偏見・差別・スティグマを無くそう!

 というのが、シルバーリボンに込められた
 僕たちの願いです。

 実はフジノは、神奈川県でこれを広める担当者なのですが
 この数年間は全く活動をしていません...。

 そんな中、AくんがNPOをたちあげてくれて
 かなり積極的な活動を行なってくれていることは
 大きな励みです。

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 ところで、昨夜のカフェトークに参加してくれた1人が
 某企業でNPO・NGOに寄附を行なっている部門の方で

 現在の寄附先に疑問を感じていて

 「大きくて有名なNPO・NGOではなくてもいいから
  本当に有効に寄附を使ってくれるところを探している」

 というお話をしていたのです。

 そこで、フジノ的には横須賀市内でがんばっている
 児童養護施設や母子生活支援施設などのことをお話したのですが

 (市がもっと支援すべきなのですが、まだ足りないと感じています。
  だから、民間企業から寄附がいただけるならば
  ぜひそうした活動にもっと支援が欲しいと痛切に願っています)

 NPOを運営しているAくんもまた
 一生懸命にプレゼンをしていました。

 カフェトークは22時で終了なのですが
 会場であるRRROOMにご協力いただいて

 3人で、23時半を過ぎても居残って
 日本の福祉や精神保健について
 いつまでもいろいろなことを語り合ってしまいました。

 こういう方々がふらりと立ち寄ってくれるのが
 カフェトークの『場』としての魅力だなあと
 改めてフジノは実感しました。

 Aくんをはじめ、参加者のみなさま、
 昨夜もありがとうございました。


● シルバーリボン運動にぜひご協力を!

 さてさて、シルバーリボン運動のご紹介です。

 もう6年もフジノの左胸には
 どのスーツの時にも
 どんな時でも
 必ずシルバーリボンが輝いていました。

 あまりにも当たり前の光景になってしまったので
 今では誰にも尋ねられなくなってしまったのですが

 ピンクリボンやイエローリボンなどと同じく
 とても重要な願いが込められたリボンの1つです。

04newsilverribbon.jpg
   ↑
 (新品はピカピカですね!)

 ぜひみなさまも付けてみてください!

 お求めになりたい方は、
 ぜひNPOシルバーリボンキャンペーン横浜までお願いします。

04silverribbonposter.jpg

 さらに、Aくんからポスターもたくさん預かっているので
 ご協力いただける方にはお渡しします。

 さっそくフジノ事務所の窓にも貼りました。

 さらに、こんなTシャツもあるんですよ~。
   ↓
04tshirts.jpg

 (非売品だそうです)

 精神障がい、発達障がい(知的障がいを含みます)、
 高次脳機能障がい、その他にもたくさんの脳の障がいがあります。

 ただ単に、脳に起因する障がいがある、というだけのことで
 社会から理不尽な差別・偏見・スティグマを受けるのはおかしいです。

 それを無くすのがシルバーリボン運動の理念です。

 もしもこれに共感してくださる方は
 それを外に向けてアピールする上で
 シルバーリボンのピンバッジはクールでオススメです。

 ぜひご協力くださいませ。

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騎西町議会議員の中山幸一さんとお会いしました [素晴らしき仲間たち]

(2009年1月29日(木)の活動日記その1)

● 騎西町議会議員の中山幸一さんとお会いしました

 改めて書くまでもありませんが、フジノは99%の政治家をキライです。

 政党とか派閥にカンケーなく
 誠実に政策を訴えて
 地道に実現している
 素晴らしい政治家は確かに存在しています。

 でも、そういうごくわずかな一握りの方々を除けば

 世間のみなさまが感じている『政治家』へのネガティブなイメージは
 フジノもとても共感できます。

 もしも行財政改革を本気で進めるならば
 『政治家』という職業を廃止すればいい、という市民の方のご意見にも
 かなり賛成できます。

 自分自身が政治家という業界に6年間もいるくせに
 この業界が大キライでたまらないフジノですから、

 他のまちの政治家の方から
 「フジノさんに会ってみたい」と言われることがあっても

 カフェトークにいらっしゃる場合を除いて
 今は基本的に全てお断りするようにしています。

 これまでの経験から他の政治家の方とわざわざ会ってみても
 会話もかみあわないし、うまくいかない場合がほとんどでした。

 (政策以前のことで、まず考えが合わないのです)

 お互いにイヤな気持ちになるのがあらかじめ分かっているのに
 改めて時間をつくってわざわざ会うのは無意味ですよね...。

 だから、今はとても丁寧にお断りして会わないようにするか、
 断りきれなくてとりあえずお会いしてテキトーにお茶を濁すか、
 そんな風にしてきました。

-------------------------------------

 そんなフジノなのですが
 それでも「会いたい」とメールをくれた政治家の方がいて、

 フジノは上に書いたような内容を
 全てメールでお返事したのですが、

 それでもなお会ってみたいと言ってくれたとても奇特な方がいて
 数回、電話でお話した後、ついに今日お会いしました。

 埼玉県の騎西町議会議員の中山幸一さん(無所属)です。

29withMrNakayama.jpg

 久しぶりにお会いした、すごくホッとできる、
 ウソの無いまっすぐな人でした。

 フジノは政治家を相手にすると
 なかなかこんな穏やかな気持ちになれることは無くて

 それこそ2003年6月に
 初めて江口友子さん(平塚市議会議員)にお会いした時のような
 さわやかな気持ちで過ごすことができました。
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2003/june3.htm#030617

 政治家という肩書きは捨てて
 人として友達になってほしいな、という想いを持てる政治家って
 僕には本当に少ない貴重な存在です。

 具体的に何を会話したのかは記せないのですが
 フジノは次の予定を1時間オーバーで遅刻してしまうくらいに
 つい中山さんとの対話に没頭してしまいました。

 中山さんは僕みたいな変人ではありませんが、
 何だかとてもいろいろな意味で「似ているなあ」と感じました。

 ふだん僕は闘いたくなんかないけど、
 大切なものを守る為なら命を賭けて闘ってみせる、
 という気持ちがあります。

 きっと中山さんも、だから闘っているんだと感じました。

 良い意味ですごく政治家っぽくなくて、
 でもそういう存在こそ
 世の中に必要なのだと感じました。


● 騎西町のみなさまへ

 ごく近い将来に、中山さんの暮らす騎西町は
 合併をします(1市3町がひとつになります)。

 合併によって、小さな地域の声が届きにくくなることがあります。

 そんな時こそ、彼のような存在が絶対に必要だと思います。

 どうか騎西町のみなさま、
 彼の存在をどうか大切にして下さい。

 わずか数通のメールと電話と数時間の会話でも
 ある程度、人間というものは分かり合うことができると僕は思います。

 僕が感じた中山さんの姿は
 きっと自分の望む人生を捨ててでも
 他人の為に生きることができる人間なのだと思います。

 騎西町のみなさま、合併に伴ういろいろな変化で
 時には厳しい荒波がふりかかってくることでしょう。

 そんな時はぜひ、彼を信じて、頼って、使ってみて下さい。
 政治家はこきつかってこそのサービス業です。

 彼はきっと騎西町のみなさんの為に
 全力を尽くすはずだとフジノは信じています。


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 横須賀市民のみなさまにも、カフェトークなどの機会がもしあれば
 ぜひ中山さんに会ってみてほしいです。

 政治家って、ネガティブなイメージしかありませんが
 本当はこういう人もいるんだよ、って、知ってほしいなあと感じました。

 中山さん、わざわざ横須賀まで来て下さって
 ありがとうございました。また、ぜひお会いしましょうね。


 (中山さんのブログにも、今日の様子が紹介されています)


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卍LINE、おかえり! [素晴らしき仲間たち]

(2008年6月25日の活動日記その2)

● 待ってたぜ、卍Line!

 なかなかイベントとか行けないから
 マイスペースにアップされてるのを聴いてガマンしてたけど
 
 (ここだよ:http://www.myspace.com/manjiline

 やっと今日、CDが発売された!

25manjiline.jpg

 卍LINE、おかえりなさい!

 ずっと待ってたよ!

 マスメディアになんか出る必要ないけど
 音源は絶対に必要だからさ。

 これで安心して聴きまくれるよ。

 来月は、横須賀でリリースパーティー、ありがとう!
 しかも会場は大好きなGREEN HILL。

 さっそくどうでもいいメディアが叩く記事を書いたりしたけど
 聴いたこともないヤツらが何を吠えようとそんなのどうでもいい。

 僕はずっと言い続けてやる!
 (http://www.hide-fujino.com/diary/2007/june3.html#countercharge


             卍LINEって、すごくいい!

 もう分かってる人たちだけじゃなくて
 キッズたちよ、みんな彼の想い聴いてくれ。

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懐かしい友達との再会 [素晴らしき仲間たち]

(12月20日の活動日記その4)

● 懐かしい友達との再会

 ひとしごとを終えて、夜20時すぎに高田馬場へ。

 といっても、いつもどおり約束の時間には遅刻してしまって
 (政治家になるといつも急用が入ってプライベートは後回しなのですよ)
 6年以上ぶりの親友に再会する為に
 大急ぎで東京へ向かいました。

 高田馬場でのまちあわせ、といえばココです。

 『BIG BOX』

 今日の集まりは、
 アメリカのUCLAという大学に短期留学していた時に
 同じ寮(Hedrick Hall)で過ごした仲間のうち、
 日本人の友達の集まりです。

 6年ぶりに会う友達なのに
 実は今日、壮行会(お別れ会)なのです。

 彼は、来年1月からニューヨークへ転勤で
 短くても5年間は向こうで暮らします。

 金融機関の、ニューヨーク支店長代理、マンハッタン勤務。
 カッコいい肩書きだけど、激務だし、テロもすごく心配。

 写真を撮ってくれてるAさんを含めて6名。
 欠席が多かったのがとても残念でした。

 フジノはアメリカにいた時は「絶対に日本人と話さない」と決めていて
 かなり長く英語だけしか話さずに
 日本人以外の人とだけ過ごしていたのですけれども
 気づいたらJapaeseの彼ら/彼女らとは仲良しになっていました。
 フシギ。

 でも、本当にgood guyたちなんです。

 日本に帰ってきてからも海外にいつもふらりと行っちゃうし、
 就職したらみんなすごい仕事してるし、
 肩書きもすごいし、
 でも全く偉ぶらないし、全員、すっごく性格がいい!

 超ひけめ感じまくりだよ、おれ。
 こういうスーパーマンみたいな人々って本当にいるんだよなあ...。
 おれは彼ら/彼女らの足元にもおよびませぬ。

 今日の主人公、ニューヨークに行ってしまうBくんは
 向こうで支店長代理になってからは
 部下がみんな外国人だそうです。
 でも、ジョークもうまいし、英語も完璧だし、きっとこなしてくれるはず。

 そんな話をしていると、写真を撮ってくれてたAさんは

 「部下が外国人だと、私も苦労したよ~」

 って、Aさん、あなたは何の仕事をしてたんですか...。

 Aさんもまたすっごく気さくなのに
 スーパーウーマンです。

 来年からイギリスに長期いってしまうのですが
 剣道と書道が師範クラスなので
 イギリスで普及させてほしいとイギリスから依頼があって行くのです。
 親善大使かい...。

 他のメンバーもすごい性格はいい上に
 仕事もすごおくがんばっていました。

 1人は、つい先日まで中国でマーケティングやってたCくん。
 常に世界中を飛び回っています。

 Dくんは、昔からの夢をずうっと実現していて
 ロケット(本物です)をつくっています。

 Eさんは最年少なのですが、
 知らないうちに大学の先生になってました。

 おれなんてただの市議会議員だし...ひけめ感じまくり。
 東宝にいた方がカッコよかったよなあ~。

 それにしても、6年ぶりに会ったのに
 Bくんは当時おれが話した下ネタを覚えているし
 女性陣がドン引きの話をUCLA時代と同じで話しまくってしまいました。

 平塚市の自殺対策条例が成立するまでは
 本当にフジノは緊張していたので
 この集まりでは逆に超リラックスしまくりでした。

 それにしても、さみしい。

 だって、やっと6年ぶりに再会できたのに
 またすぐ5年間もニューヨークに行っちゃうんだもん。さみしいよ。

 だからずうっとバカ話してました。
 しんみりした話は、したくない。

 きっと世界中のどこにいても
 今はメールもネットで顔を見ながらリアルタイムで話せるスカイプもあるし
 今までどおりに過ごせるとは思うんだけどさ、
 やっぱりもっとリアルで一緒に遊んだり過ごしたりしたい。

 でも、やっぱりさみしいよ。

 みんな偉くなっちゃったし、仕事の責任も重くなっちゃったから
 なかなかこのメンバーで再会はすぐにはできないんだろうなあ。

 おれはこれからも長生きしまくって
 みんなと何回も何回も会えるようにがんばろう。

 またみんなと一緒に楽しく過ごしたい。



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上地雄輔くんより上地パパのが本当はすごいんです! [素晴らしき仲間たち]

● 上地パパは雄輔くんより本当はすごいんです!

昨日の『ヘキサゴン』観ましたか!?

横須賀市議会議員の上地克明さんが出演しました!
やった!僕たちの上地さんがついにゴールデンタイム進出です。

上地さんは、超人気上昇中の上地雄輔くんのお父さんです。

雄輔くんのブログ、おもしろくて大好きで
毎日僕も読んでます。
http://ameblo.jp/kamijiyusuke/


写真の方が上地克明さんです!

昨日の『ヘキサゴン』で上地さんは
息子である雄輔くんへの
ビデオレターという形で出演をしていました。

でも、僕たちの知っている上地さんとはちょっと違くて
いつもより何だかおとなしい感じでした...。

きっとこれ、すっごく緊張しているんでしょうね!

デキの悪い雄輔くんを怒る市議会議員の父みたくなってますが
ふだんの上地さんからしたら、ガチガチになっています。

本物の上地さんはもっとファンキーで、
ぶっちゃけ雄輔くんよりも激しい(笑)

『ヘキサゴン』のビデオレターとは逆で
ふだん雄輔くんには

「おまえもっとはじけてこい!横須賀をしょってるんだから!」

と激励していますもん。

写真の上地さんは黒い髪の毛ですけど
僕はパープルに髪を染めてるの見たことありますし。

僕はよく「茶髪の市議会議員」として変な人々から攻撃されますが
上地さんなんて「パープル」ですよ!超ヤバイっす!

政治家としての上地さんの素晴らしさは
ふだんこのHPでいつも書いてますから

(横須賀市議43名中で最も財政に詳しいのは上地さんです。
 マーケティングを基礎にした情報収集・分析・
 政策提言能力の高さはずばぬけています。

 市議会で上地さんが市長と議論するたびに
 議論にぐいぐい引き込まれていきます)

今日は、素顔の上地さんを知ってもらいたいと思います。

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実は先日、僕たち平成15年当選同期の仲間たちで
『いちご会』という同期会を行なっています。

毎年4回、議会が終わるたびに集まっては
会派や政党を超えて交流しているんですね。

今回は僕の大好きな野比の『シーサイドキッチンRICE』で
集まったのですが、

そこでの話題は、上地さんに集中しました。

「いかにして上地さんを芸能界デビューさせるか」

「上地さんこそ横須賀を全国に広める横須賀大使にすべきではないか」

「小泉総理の登場で横須賀は都会的イメージになったけど
 本当の横須賀はもっと田舎!
 本当の横須賀を知ってもらう為にも
 雄輔くん、東原さん(東原亜希さん)、窪塚くんに加えて
 上地さんをもっとテレビにガンガン出てもらおう!」

「島田紳介さんは雄輔くんを天然キャラ扱いしていて
 おやじさん(上地さん)は市議会議員ですごいんだぞと言うけど
 上地さんの天然キャラぶりや
 ぶっ飛んでるキャラを知ってもらおう!」

そんな話をたくさんしました。マジです。

高校時代はパンクとしてライブやりまくりだった僕にとって
上地さんは今でのバリバリ現役のROCKERで
ライブもやってるし、CDも出してるし、
マジですごいなあと思います。

(上地さんの歌は、HPから聴けるはずです。ぜひ聴いて下さいね)

それに若者と一緒におもしろいことをやりまくる人なので
今や伝説となっている『横須賀音開き』でも
上地さんが責任者になってくれたのですね。
http://www.hide-fujino.com/diary/2003/aug3.htm#otobiraki2003

今も上地さんとこの音開きについて
「第2回をやるにはどういう問題点をクリアしたら良いか」って
よくお話ししています。

いずれにしても、上地さんは公私ともにすごい人です。

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今日は決算特別委員会なのですけれども、
お昼休みの時間、上地さんのケータイは鳴りっぱなし。
メールもたくさん来まくりでした。

同じ控え室なので電話の声が聞こえてくるのですが
昨日のヘキサゴン出演を観た人々から
どんどん電話がかかってきているのですね。

その受け答えのまたおもしろいこと!
聞かせてあげたいです(笑)

ということで、『ヘキサゴン』に
上地パパを出演させてください!

雄輔くん以上にファンキーで、
もしかしたらもっと天然かもしれない(笑)

でも、本当にこのまちを愛しています。

そして、政治家としても極めて優秀です。

まだここでは書けないのですが、
上地さんが中心になって進めているある政策は
このまちをもっともっと発展させていくものになります。

(同じ市議会議員として僕にとっても
 絶対に成功させなければいけないプロジェクトです)

財政改革、まちを愛するこころ、政策実現能力、
上地さんは政治家としてもプロです。熱いハートを持つ政治家です。

でも、本当はもっとおもしろい人なんです!

テレビ局のみなさん、さくらパパより
上地パパの方が絶対いいですよ。

上地さんをオッパッピーと共演させてください!
絶対に負けないキャラですから。

雄輔くんファンのみなさん、ぜひヘキサゴンに

「上地パパと雄輔くんの共演が観たい!」

とメールを送りまくってください。親子対決はすごいぞ!

みなさん、上地パパをどうぞよろしくお願いします!



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HOBO続報! [素晴らしき仲間たち]

さらに、けさになって
『タウンニュース』でも『HOBO』を取り上げてくれていました。

(画像がタウンニュース9月1日号)

フジノが愛する理由は、
安易に『市の100周年行事』なんかにのっからないところ。

まあ、のっかっているイベントもおもしろいのあるのでしょうけれども
本当の文化とか芸術はストリートから生まれてくるし
政治や行政とは相容れないものだと信じている。

行政が文化振興条例とか作ってても
それはお高くとまった『文化』でしかない。

それは僕たちの世代のものではない。
僕たちの世代が愛するものではない。

僕が愛するのは、街角から生まれたものだ。

このまちで暮らす音楽を本当に愛してやまない人々によって
(毎日の暮らしと音楽が一体化している人々です)
ゼロからつくりあげた本物のイベントです。

ぜひ『HOBO』に足を運んで見てくださいね。



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