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「行政主体の税金を使った成人式」を廃止すべき [税金のムダづかい]

2009年1月11日(月・祝日)の活動日記その1)

● 成人式でした/注目していた吉田市長のあいさつ

 今日は、不入斗の総合体育館(横須賀アリーナ)で
 成人式が行なわれました。

 昨年までは1階部分にステージが設置されていたのですが
 それをやめて、2階席の片側をつぶして、ステージのかわりにしました。

 2階席から司会や市長が語りかけるという形になりました。

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 今年も鈴木慶江さんが素敵な歌声を聴かせて下さいました。

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 そして、吉田雄人市長が新成人のみなさんに語りかけました。

 先日、記者クラブの方と意見交換した際に、

 「成人式の現在の在り方に批判的な吉田市長ですから
  どのようなあいさつをするかに注目したい」

 とフジノは述べたのですが、実際にはフツーのあいさつでした。

 その後、市議会議長があいさつを行ないましたが
 ずっとざわついている新成人に対して、厳しく叱りつける場面がありました。

 フジノは「議長の怒りは当然のものだ」と受け止めています。

 すでに何年も前からフジノは
 『税金』の観点からと『モラトリアム社会』の観点から
 成人式を廃止すべきだと訴え続けてきました。

 議長の怒りは、改めてフジノの廃止論を強く決意する機会となりました。

 成人式が美容業界や着物業界などにとって
 大きな影響をもっていることは理解していますし、

 喜びの場を無くすことは市民ウケが悪いことも分かりますが、
 責任ある政治家としてフジノは、
 今の形での成人式は廃止すべきだと考えています。


● もはや行政主体の税金を使った成人式はやめるべき

 ここで改めて、かねてからのフジノの持論を
 今年も繰り返して書きます。

 フジノは今のままの成人式を続ける必要は無いと考えています。

 もしも続けるならば、企業の協賛を得るなどの方法によって
 税金の投入をゼロにすべきだと考えています。

 つまり、

 「行政が税金を使って行なう成人式はもはや廃止すべきだ」

 と考えています。

 理由はすでに毎年書いているので
 過去の活動日記をご覧になって下さい。

 また、この考えは、市議会議員時代の吉田市長もほぼ同じでした。
 市長へと肩書きが変わってからもその見解は変わっていません。

 例えば、昨年9月議会の本会議で
 田辺あきひと議員の一般質問に対して
 吉田市長は、このようにハッキリと答弁しています。

 「市長の信条に照らし
  必要のないと思われる既存計画や事業とは何か
  という御質問をいただきました。

  既存の計画や事業については
  3つの視点から個々に吟味をしています。

  1つ目は、市民サービスとして市民の皆様が
  どれくらい求めているものなのかどうか。

  2つ目は、市民の皆様への影響や効果。

  3つ目は、財政に与える影響です。

  具体的には、ソフト事業では

  行政主体で実施している成人式について、
  市民の皆様が求めているあり方なのか

  などについて検討していきたいと思っています」 

 今年の成人式については前市長からの計画がスタートしており
 ストップをするようなことはできないスケジュールでした。

 しかし、来年度(2011年1月)の成人式は
 ぜひ吉田市長に見直しをしていただきたいです。

 行政主体ではなく、税金を数百万円も投入するのではなく、
 新成人が主体の、民間企業からの協賛金などを募集していく形での、
 新しい在り方の成人式へと変えていくべきです。

 この問題について吉田市長には
 絶対にブレずに見直しを進めていただきたいです。

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