政治家の給料はこんなです(12月分) [政治とカネ]
(2008年12月17日(水)の活動日記その1)
● 政治家の給料はこんなです(12月分)
あんがい知られていない、政治家(地方議員のことです)の生活実態を
市民のみなさまに知っていただきたいので、毎月報告をしています。
下の金額が実態です。ご覧下さい。
(1)市の条例で決まっている報酬月額(*1) 66万2,000円
(2)天引きされる金額 18万3,740円
<内訳は次の通りです>
所得税 2万6,440円
住民税 5万6,100円
議員互助会(*2) 2,000円
共済掛金(*3) 9万9,200円
(3)フジノ個人として毎月支払っている固定費 26万6,968円
<内訳は次の通りです>
国民年金 1万4,400円
国民年金基金(*4) 1万5,885円
国民健康保険 5万4,629円
生命保険料 1万4,150円
父の医療費の支払い 5万0,000円
家族への仕送り 3万0,000円
家族の社会保険料の支払い 2万7,904円
自宅アパート家賃 6万0,000円
(4)実際の手取り・生活費 21万1,292円
さらに、この手取り額から
政務調査費では支出が認められないけれども
明らかに「仕事の費用」であるもの
(例えば、市民の方とのカフェトークの時のお茶代とか
市民の方から相談をうかがう時に喫茶店でお会いした時のお茶代とか
明らかに政治関係の本だけど市の政治じゃないから自費扱いとか)
もかなりあるので毎月、貯金は全くできていません。
むしろ、借金を返すのでやっとなのが現実です。
最近、父の医療費(毎月22万円かかります)もあって
個人的には生活が厳しくてつらいのですが
世間的なイメージでは「政治家=お金持ち」と観られるので
給料日のたびにガクゼンとしてしまいます(涙)。
でも、やっぱり政治家のお給料は
平均的な横須賀市民の方々の所得よりも高いです。
政治家フジノは給与に見合った仕事をしていますか?
どうかみなさんが厳しく判断してください。
もしも「そんな仕事ぶりじゃ、政治家の給料は高い!」と
あなたが判断するようであれば
ぜひとも、mail@hide-fujino.com までメールくださいね。
(*1)横須賀市議会議員のお給料の金額は、条例で決まっています。
条例の名前は『議会議員の報酬等に関する条例』といいます。
(全文はこちら:
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/reiki/reiki_honbun/ag20401531.html)
お給料の金額は、年齢が25才でも40才でも65才でも、
横須賀の市議会議員であればみんな同じ金額です。
条例が変わらない限りはずっと同じ金額のままです。
今のお給料の金額は平成8年から変わっていません。
増えても減ってもいません。
ただし、「引かれる税金の額」は、その人それぞれで異なります。
フジノのように政治家だけが仕事の者(税表では「甲」です)もいれば
他にも職業を持っている人や会社に在籍しながら議員をしている人(税表では「乙」です)もいます。
そういう人々とフジノは税金の額が異なります。
(*2)横須賀市議の全員が入会させられる親睦会みたいなものです。
年1回の人間ドックの費用の積み立てや亡くなった議員への見舞金などに
使われているそうです。
(*3)強制的に加入させられている議員年金の掛け金です。
フジノは議員年金を受け取りたくない以上、
約10万円もの掛け金を支払いたくないです...。
(*4)僕はみなさまと同じで老後は国民年金だけの収入になります。
でも国民年金だけで老後を生活していくのは不可能だと考えているので
追加でこの基金(国民年金の人なら誰でも入れる任意の年金です)に
加入しています。
でも、そもそも個人的に国民年金を信頼することができないので、
こんな基金に加入したとしても「無意味」なのですが、
民間の保険会社が運用している年金保険に入ったりするとか
他の自己防衛手段を考える時間的余裕が無くて加入しています。
(http://www.npfa.or.jp/index.html)
以上です。
● 政治家の給料はこんなです(12月分)
あんがい知られていない、政治家(地方議員のことです)の生活実態を
市民のみなさまに知っていただきたいので、毎月報告をしています。
下の金額が実態です。ご覧下さい。
(1)市の条例で決まっている報酬月額(*1) 66万2,000円
(2)天引きされる金額 18万3,740円
<内訳は次の通りです>
所得税 2万6,440円
住民税 5万6,100円
議員互助会(*2) 2,000円
共済掛金(*3) 9万9,200円
(3)フジノ個人として毎月支払っている固定費 26万6,968円
<内訳は次の通りです>
国民年金 1万4,400円
国民年金基金(*4) 1万5,885円
国民健康保険 5万4,629円
生命保険料 1万4,150円
父の医療費の支払い 5万0,000円
家族への仕送り 3万0,000円
家族の社会保険料の支払い 2万7,904円
自宅アパート家賃 6万0,000円
(4)実際の手取り・生活費 21万1,292円
さらに、この手取り額から
政務調査費では支出が認められないけれども
明らかに「仕事の費用」であるもの
(例えば、市民の方とのカフェトークの時のお茶代とか
市民の方から相談をうかがう時に喫茶店でお会いした時のお茶代とか
明らかに政治関係の本だけど市の政治じゃないから自費扱いとか)
もかなりあるので毎月、貯金は全くできていません。
むしろ、借金を返すのでやっとなのが現実です。
最近、父の医療費(毎月22万円かかります)もあって
個人的には生活が厳しくてつらいのですが
世間的なイメージでは「政治家=お金持ち」と観られるので
給料日のたびにガクゼンとしてしまいます(涙)。
でも、やっぱり政治家のお給料は
平均的な横須賀市民の方々の所得よりも高いです。
政治家フジノは給与に見合った仕事をしていますか?
どうかみなさんが厳しく判断してください。
もしも「そんな仕事ぶりじゃ、政治家の給料は高い!」と
あなたが判断するようであれば
ぜひとも、mail@hide-fujino.com までメールくださいね。
(*1)横須賀市議会議員のお給料の金額は、条例で決まっています。
条例の名前は『議会議員の報酬等に関する条例』といいます。
(全文はこちら:
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/reiki/reiki_honbun/ag20401531.html)
お給料の金額は、年齢が25才でも40才でも65才でも、
横須賀の市議会議員であればみんな同じ金額です。
条例が変わらない限りはずっと同じ金額のままです。
今のお給料の金額は平成8年から変わっていません。
増えても減ってもいません。
ただし、「引かれる税金の額」は、その人それぞれで異なります。
フジノのように政治家だけが仕事の者(税表では「甲」です)もいれば
他にも職業を持っている人や会社に在籍しながら議員をしている人(税表では「乙」です)もいます。
そういう人々とフジノは税金の額が異なります。
(*2)横須賀市議の全員が入会させられる親睦会みたいなものです。
年1回の人間ドックの費用の積み立てや亡くなった議員への見舞金などに
使われているそうです。
(*3)強制的に加入させられている議員年金の掛け金です。
フジノは議員年金を受け取りたくない以上、
約10万円もの掛け金を支払いたくないです...。
(*4)僕はみなさまと同じで老後は国民年金だけの収入になります。
でも国民年金だけで老後を生活していくのは不可能だと考えているので
追加でこの基金(国民年金の人なら誰でも入れる任意の年金です)に
加入しています。
でも、そもそも個人的に国民年金を信頼することができないので、
こんな基金に加入したとしても「無意味」なのですが、
民間の保険会社が運用している年金保険に入ったりするとか
他の自己防衛手段を考える時間的余裕が無くて加入しています。
(http://www.npfa.or.jp/index.html)
以上です。